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自分の絵を語る意味
2016/07/30 水彩画
水彩人では自分の絵をそれぞれに語るという勉強会を始めた。自分の絵について言葉することには大切だと思う。自己確認をすることが出来ればと思う。田んぼを描いて一つの点が稲に見える必要があるのかどうか ... 続きを読む
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私の水彩画の描き方
2016/07/24 水彩画
これは笹村出が絵を描くとき心にとめていることである。他の人には害になるばかりなので参考になるようなものではない。農作業をする時は絵を描くつもりで。畑をやっているときには畑を画面だと考えて作業を ... 続きを読む
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水彩画の戒め
2016/07/15 水彩画
絵を描くとき気おつけて置こうというので、壁に貼ってある紙がある。注意をすべきことが頭をよぎる。よぎるけれども忘れて違う事をしている。これではだめだと思い、注意すべきことを、気づいたら紙に目をを ... 続きを読む
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風景画と現場主義
2016/06/21 水彩画
水彩人の仲間の松波照慶さんが、ブログで水彩画の現場主義のことを書いている。彼は学生時代博士と言われたそうで、とても論理的に絵のことを考えることができる人だ。絵を描くうえで、彼の言葉によって思考 ... 続きを読む
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田んぼという不明に進む
2016/06/18 水彩画
初めて自分の田んぼを描いている。毎日3回は見ている場所を、6年間経って初めて描いて見たくなった。沼代の田んぼを描いている内に、田んぼの美しに気づいたようだ。田んぼを描くうえで大切なことがいくつ ... 続きを読む
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近代絵画の終焉
2016/06/14 水彩画
近代絵画はセザンヌに始まると教わった。大学の時の美術史の時間に、絵画はセザンヌによって自己を表現する芸術に成ったと教わった。自分の内なる世界観を画面において探求し、表現するという事。日本には突 ... 続きを読む
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桜の馬場で描いている絵
2016/06/08 水彩画
雨の谷間 小田原の沼代という集落の外れに、桜の馬場というところがある。桜が咲いていればなかなかの賑わいと思うが、普段はめったに人の来ない場所である。沼代の王子神社はその昔、お祭りの時に競馬が行 ... 続きを読む
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絵の構造に関して
2016/06/05 水彩画
田植えが終わってすぐ、田んぼを描きに行った。沼代の最近描いている田んぼである。自分が田んぼを這いずり回った感覚で、田圃を見たらどう見えるのかと思ったからだ。確かに田んぼが少し親しげに見えた。な ... 続きを読む
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「美術の窓」の新人特集号
2016/05/27 水彩画
美術の窓という雑誌を一年間だけ購読している。6月号は新人大図鑑2016 次に「来る」のは誰だ!という特集だった。若い絵を描く人と接する機会もないので、50年前と同じように若い人たちが絵を描いて ... 続きを読む
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人工頭脳で絵は変わる。
2016/05/20 水彩画
囲碁でも、将棋でも、人工頭脳が人間を勝った。ゲームに置いてはコンピューターに人間は勝てないことが証明されつつある。遠からず、あらゆる分野で人間の頭脳を機械は上回ることであろう。コンピューターで ... 続きを読む