「 本 」 一覧

読書と絵の関係

2025/04/28   , 水彩画

速水御舟23歳の作品    飛行機に載るとすぐ本を読む。本を読んでいるとすぐ羽田である。本を途中でやめるのが残念なぐらいだ。忽ち時間が過ぎる。普段なかなか本を読む時間がない  ... 続きを読む

街道をゆく 台湾編 司馬遼太郎

2024/06/11  

 今のぼたん農園に来ている。キヨマル君。雄の水牛で、桜の種付けのためにいる。馴染んでいないし、種付けで興奮しているし、気をつけなければならない。サクラとのぼたんは寄ってきて、ベロベロ大歓迎なの  ... 続きを読む

日本精神史 阿満 利麿 著 筑摩書房

2024/03/01  

 日本人の不甲斐ない精神性の理由を探ろうとしている本のようだ。問題は天皇制を作ろうとした、日本の政治のひどさにその理由の大半があると書いてある。確かに日本の政治は最悪のものが続いている。しかし  ... 続きを読む

ちばあきおを憶えていますか。

2024/02/23  

 昔自殺してしまった、一番すきだった漫画家、ちばあきおさんのことを思い出した。女性の漫画家の方が自殺されたからだ。それで、「ちばあきおを憶えていますか」千葉一郎著集英社(あきおさんの長男の方)  ... 続きを読む

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「心の教え」「命の教え」東井義雄著

2022/12/24  

 「心の教え」「命の教え」東井義雄著。この本を学生時代に読んでいれば、生き方も変わったのかも知れない。続けて3冊の本を読んだ。どの本も読んでいる間涙が流れてきて仕方がなかった。年寄は涙腺が弱い  ... 続きを読む

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「大河の一滴」五木寛之の悲観

2022/11/28  

 大河の一滴を読んだ。ベストセラーになるほど読まれた本と知っていた。何故か今になって読んでみたくなった。意外な感じで読んだ。その意外性が本音でおもしろかった。五木寛之らしくない本音のかっこ悪さ  ... 続きを読む

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国語教育は読書から

2022/11/25  

 江戸時代の寺子屋教育では、「よみ、かき、そろばん。」と言うことが言われていたようだ。実に端的に、日本語の学習の場だったと考えて良い。そして計算が出来ないとには生活に困るという意味でのそろばん  ... 続きを読む

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溜め池の作り方

2022/11/19  

 新しい溜め池をいくつも作っている。写真の上の溜め池には5日間雨がなくて、これくらいの水が流れてきている。作り始めたときの写真である。この場所には大きな木もあるので、水牛池にしても日陰になるな  ... 続きを読む

「良寛」立松和平著を読む

2022/11/08  

 立松和平氏は道元禅師を書いた。引き続きが良寛という本を書いた。道元の示した生き方を体現した人が良寛である。と立松和平さんは考えたので、良寛を書きたかったと言っている。ちょっとその感覚には驚き  ... 続きを読む

「土の記」高村薫

2022/07/04  

   多良間島、石垣島にもうすぐ着陸。  宮古島  「土の記」を小田原への往復の飛行機で読んだ。以前新聞の書評を読んで田んぼのことが書いてあるというので、買っておいたものだ。後半のイネの播種か  ... 続きを読む