「 本 」 一覧

街道をゆく 台湾編 司馬遼太郎

2024/06/11  

 今のぼたん農園に来ている。キヨマル君。雄の水牛で、桜の種付けのためにいる。馴染んでいないし、種付けで興奮しているし、気をつけなければならない。サクラとのぼたんは寄ってきて、ベロベロ大歓迎なの  ... 続きを読む

日本精神史 阿満 利麿 著 筑摩書房

2024/03/01  

 日本人の不甲斐ない精神性の理由を探ろうとしている本のようだ。問題は天皇制を作ろうとした、日本の政治のひどさにその理由の大半があると書いてある。確かに日本の政治は最悪のものが続いている。しかし  ... 続きを読む

「良寛」立松和平著を読む

2022/11/08  

 立松和平氏は道元禅師を書いた。引き続きが良寛という本を書いた。道元の示した生き方を体現した人が良寛である。と立松和平さんは考えたので、良寛を書きたかったと言っている。ちょっとその感覚には驚き  ... 続きを読む

「土の記」高村薫

2022/07/04  

   多良間島、石垣島にもうすぐ着陸。  宮古島  「土の記」を小田原への往復の飛行機で読んだ。以前新聞の書評を読んで田んぼのことが書いてあるというので、買っておいたものだ。後半のイネの播種か  ... 続きを読む

どの位置から歴史を見るのか。

2021/09/10  

 台湾の小説を読んでいて、その奥の深い屈折した世界に魅了された。80年代の台湾の小説を中心に読んだ。実に時空が複層的なのだ。常に視点というものが動いている。その複雑な構造にむだがなく、そうでな  ... 続きを読む

台湾現代小説

2021/08/09  

 3羽のタカが台風余波の風に煽られて、ちぎれそうに飛んでいる。風を切る音が、ビュービュウーとまるで泣いているようだ。風が無ければタカは地に落ちてしまう。風が強すぎれば糸が切れて飛ばされてしまう  ... 続きを読む

立花隆という知の時代が終わった。

2021/06/26  

 ダンドクという花だと教わりました。南米原産でカンナの原種と言うことでした。江戸時代初期に渡来した植物。  立花隆は知の巨人と言われた。広い好奇心にしたがってあらゆる分野に知の探検に出向いた。  ... 続きを読む

中川一政全文集

2021/02/08  

 中川一政全文集を購入した。中川一政氏の文章は絵を描く人の書いた文章の中で最も興味の湧くものである。私にとっては実用書と言うくらい、具体的な絵を書く方法が示されている。昔の実用書には趣味と実益  ... 続きを読む

「世間とは何か」阿部謹也著

2020/11/18  

 一度こう言う道を描いてみたいと思っている。歩いている内に出来たような道である。この道は海に続いているように見える。そしてその海の先には竹富島が見える。この雲も良い。生えている木も悪くない。  ... 続きを読む

「イリオモテヤマネコ」戸川幸夫著の再読

2020/09/24  

 海の向こうに見えているのが、西表島である。ここに奇跡のように、イリオモテヤマネコという貴重な野生山猫が生き残っていたのだ。現在100頭以下が生息しているだろうと言われている。残念ながら減少し  ... 続きを読む