地場・旬・自給

笹村 出-自給農業の記録-

「 「ちいさな田んぼのイネづくり」 」 一覧

ひこばえイネの不稔が多い。

  今年はひこばえイネは快調に見えた。かなりの収量が見込めると思えた。ところが、脱穀してみると、歩留まりが悪すぎた。何故だろうか。不思議で成らない。穂は見たところは立派に出来ているの  ... 続きを読む

石垣島に帰る

石垣島に帰ったという気分である。7年が経過して、やっと石垣島に暮らしているということになった。慣れるためには結構な時間がかかる。もちろん、石垣島の住人になったという感じはまだない。石垣島にたぶ  ... 続きを読む

ひこばえの8月12日の様子

一番田んぼ「にじのきらめき」のひこばえとアカウキクサ   一番田んぼは田んぼの周囲を深くしてある。水を落としてもここだけは水が残る。水路にアカウキクサも残る。アカウキクサは水を落とし  ... 続きを読む

2025年の稲づくり、まとめ

  種籾を11月5日に浸種した。品種は「にじのきらめき」は種籾は茨城の大島農園から分けていただいた。「ゆがふもち」は石垣島の県の農研センターのもの。同時に苗代作りを始めた。苗代部分に  ... 続きを読む

2025年の稲作

   のぼたん農園の2025年の稲作はいよいよ稲刈りが近づいてきている。予定では6月3日以降稲刈りをすることにした。11月10日に種まきをした。12月6日と13日に田植をした。予定で  ... 続きを読む

5月ののぼたん農園

 のぼたん農園の冒険が続いている。5月の石垣島はすでに夏である。熱帯夜も珍しくない。晴れれば、サングラスなしには居られないほど日差しが強い。日射量は東京の7倍あると言うから、直射光は受けないよ  ... 続きを読む

小田原欠ノ上の田んぼ

 小田原の欠ノ上の田んぼ田植え一ヶ月後の写真である。今年は余りに美しい田んぼなので、写真を沢山撮った。おおよそ9葉期10分ゲツの状態。どの田んぼも良く管理されている。今年は梅雨明けが早かったか  ... 続きを読む

堆肥の作り方

 子供の頃12月になると落ち葉堆肥を積んだ。堆肥は日本の伝統農業を支えた基本となるものである。江戸時代糞尿が商品になったのは、落ち葉や草と混ぜて、堆肥を作り畑に入れたからである。糞尿も高温で発  ... 続きを読む

シーラ原田んぼの冬期湛水

 シーラ原田んぼは稲刈りが終わり、すぐ耕して3日間乾かしてから水を入れた。すぐ水を入れれば良いと思ったのだが、一度乾かしてから水を入れた方が良いというのが、石垣島で田んぼをやられて来た方の意見  ... 続きを読む

田んぼは平和な社会を作るため

   「上野長一といろいろ米のものがたり」という本を読ませて貰った。栃木で自然農をやられてきた方の物語である。著者は水谷正一という宇都宮大学の農学部の教授だった方だ。同じ農学部だから叔父とも接  ... 続きを読む