311 水彩画 日曜展示
708「うみ」
2025.7 中判全紙
709「草地」
2025.7 中判全紙
710「しま」
2025.7 中判全紙
711「うみ」
2025.7 中判全紙
島を描いてみた。石垣の海の先には島がある。島があることでずいぶん海が違ってくる。寂しくない。島がなければ孤島になってしまう。石垣島には仲間の島がいくつもある。互いに眺めては、安心な気持ちになる。あの島にも暮らしがあると言うことが、判っている。
八重山諸島と呼ばれる。八重山諸島は泳いで渡れるぐらいの距離しか離れていない。これは島々の関係にも良いものをもたらしたように思う。八重山全体で共通の文化が生まれたように思う。島々の文化は少しずつ異なる。言葉が全く違う島もある。互いを眺めることが出来たことは本当に良かった。
そういう島を描いてみたくなる。まだ描けた訳ではないが、時々描いている。これからも何度も描くつもりだが、島は面白い。ついたてのように見えても、実は上から見れば円形の島ばかりだ。その点石垣島は細長い島だ。描いている島は丸い島である。衝立島でも良いのだが、丸い島を描いている。