地場・旬・自給

笹村 出-自給農業の記録-

「 自給 」 一覧

5月の自給作業

2014/05/01   自給

塩山桃の里 10号 塩山はずいぶん桃の被害があった。少し様子が変わっていた。辞める人もいるというから、心配なことだ。 5月は何と言っても、田植えの準備である。田植えまでのイメージトレーニングを  ... 続きを読む

4月の自給作業

2014/04/01   自給

瀬戸内 10号 手前の黒いものは実は牛である。別に牛でなくても良いのだが、牛だった。丘の上の放牧場から、海が見渡せる素晴らしい場所だった。 今畑にあるものは、小松菜、こかぶ、ホウレンソウ、白菜  ... 続きを読む

じゃがいもの植え付け

2014/03/18   自給

北海道の湖 10号 林の向こうに、湖が見えるところに興味を持った。手前の樹木が、線に成って、奥の風景を遮っている。その兼ね合いがどういうことになるのかと思って描いた。 じゃがいもは毎年必ず作る  ... 続きを読む

3月の自給作業

2014/03/01   自給

傾斜地の畑 5号 ファブリアーノ  連作の一つである。家の周囲をこういう形でよく描く。自分が手を入れた風景。これが一番面白い。しかも、庭ではなく畑である。ここが良い。 春の農作業が本格的に始ま  ... 続きを読む

醤油の仕込み2014

2014/02/23   自給, 醤油

那智の滝 10号 滝を信仰する思いのようなものを描いてみている。確かに何かの世界があるのだが、それを描くことはできない。 一日目の朝7時の状態、19時間経過。加温はしていないで29度。上がるの  ... 続きを読む

柿酢の作り方 2014

2014/02/05   自給

山北の傾斜地 5号 昨日の絵の続きの一枚。抽象にも見えるが、抽象画ではない。 柿酢は2年おきくらいに作る。毎年作っても余るからである。いつもは甕で作っている。甕は家の外に於いてあった。今年はガ  ... 続きを読む

2月の自給作業

2014/02/01   自給

桂林 漓江 夜明け 10号 手前側のホテルの窓から描いている。なるほど中国の絵画はこうして場所の写生から生まれたのかと理解できた。岩を描くことが、絵画研究なのだと、岩が描ければ、宇宙が描ける。  ... 続きを読む

米麹の作り方 2014

2014/01/21   味噌, 自給

妙高岳の春 10号 今一つの出来。もう少し描いてみる。 今年は19,20日と米麹を仕込んだ。順調に推移したので、気付いたことをさらに加えて以前の方法に、改善を加える。写真を吉田さんが取ってくれ  ... 続きを読む

里芋の水田栽培

2014/01/16   自給

牟礼のリンゴ畑 10号。リンゴが実る頃、何度か長野に描きに行った。リンゴの成る姿はとても魅力がある。春日部先生と最後に写生旅行にいったのも牟礼だった。あのときには肺気腫がもうかなり重度であった  ... 続きを読む

ニライカナイと伝統農法

2014/01/09   自給

根府川の海 遠くに見えているのが真鶴半島。とても良いところで良く絵を描きに行く。しかし、この絵は出来が良い訳ではない。6号正方形。なぜ良くない絵と、良い絵があるのかも本当のところは分らない。描  ... 続きを読む