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アンデパンダン展・3月11日をどう受け止めるか
2013/04/02 水彩画
アンデパンダン展では福島からのメッセージが特集されている。公募展ではこうした対応は他にはない。福島事故について、芸術がどのように表現されるのか。自分の制作がもやもやしている。音楽はいち早く反応 ... 続きを読む
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絵を描くことと、作物を作ること
2013/03/18 水彩画
なぜ、絵を描きたくなるのだろうか。絵を描き始めた時から、不思議に思う。絵を描くことが好きな子供だったことは確かだ。と言って、うまい絵を描ける子供ではなかった。自分の絵を下手で恥ずかしいといつも ... 続きを読む
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水彩人の研究会
2013/03/04 水彩画
水彩人で研究会を行う。下田のいそかぜという旅館を予定している。日程は4月の15日16日17日の2泊3日である。水彩人はこうした研究会から始まった仲間である。水彩画を徹底して研究したい。その場が ... 続きを読む
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江戸の剽窃
2013/02/20 水彩画
江戸時代の文化を見てゆくと、剽窃は当たり前のことのようだ。関西で流行した戯作があれば、直ぐ江戸風にアレンジをして発行する。浮世絵でも同じことで、はやりの様式が出来ると忽ちに真似られる。そもそも ... 続きを読む
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省略の美
2013/02/13 水彩画
日本の芸術は省略と云うものが大きな役割を為している。作品にはその入り口だけが示され、後は受け手が世界を広げて味わう。文化後進国の絵画が、写真のような絵になるのは、受け手のレベルが低いからである ... 続きを読む
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絵の事
2013/01/31 水彩画
(この場所を描いている。) 最近少しづつ絵は描いているのだが、どうもやっていることがおかしく成っている。この変な感じを上手く書くことはできないだろう。それでも何かその周辺のことでも、ぐるぐる書 ... 続きを読む
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共同の意味
2013/01/29 水彩画
水彩人は「水彩による、自由な表現」を目的する会である。あしがら農の会は「地場・旬・自給」を目的に、市民が農業に取り組む会である。農の会には農業者を目指す人と、市民的に自給を目指す人とがいる。以 ... 続きを読む
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絵に託すもの
2012/12/27 水彩画
明治以降の日本は帝国主義的競争の中にもがいてきた。そして、競争にそこそこ勝利し、抑圧者の側に立った。競争に勝つためには、少々のリスクは仕方が無いという考え方が、広がった。環境汚染、公害病、格差 ... 続きを読む
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水彩画家柳田昭が死んだ
2012/12/15 水彩画
水彩画を描く友人が死んだ。昨日、水彩人の総会があり、その席で聞かされた。柳田さんは安井賞を受賞する2,3年前からとても面白いものを描き始めていた。ところが、安井賞を受賞して以来、絵が良くなくな ... 続きを読む