地場・旬・自給

笹村 出-自給農業の記録-

「 自給 」 一覧

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真南風(まはえ)と魚住けいさん

2015/11/18   自給

  石垣島に来ている。一度は来てみたいと思っていた。魚住けいという人に思いをはせる。お会いしたこともなかった人である。ここ何年かはこの人のやろうとしたことを考えては、農の会の行き先を  ... 続きを読む

柿渋の床塗り

2015/11/13   自給

柿渋の床塗りをした。私の住んでいる家は昭和初期に作られた家である。その古い家を25年ほど前に、大幅な改築を行ったものということだった。私が住み始めて、もう15年経つ。私も何度か改造をしたから、  ... 続きを読む

燻炭を作る。

2015/11/06   自給

燻炭を焼き始めたところ。 高さ1メートル程度の山。朝6時30分 途中2度ほど早く燃えた部分に足しながら、焼きあがったところ。午後4時。 裏側から見るとまだよく燃えていない所がある。風向きのため  ... 続きを読む

柿渋染め

2015/11/05   自給

柿渋染めを毎日やっている。面白い。じつにおもしろい。面白いので意味なくついついやってしまう。白い絹の布をいろいろに染めている。結城紬の手紬の素晴らしい布。丹後ちりめんの布。松本製糸と判のあるの  ... 続きを読む

11月の自給作業

2015/11/01   自給

すでに発芽した緑肥 11月は大豆の収穫が重要である。今年はどうも大豆の乾燥が遅れている。たぶん21日あたりにまで収穫が遅れそうだ。天候のせいなのか、豊作のせいなのか、あるいは肥料が残っている為  ... 続きを読む

柿酢の作り方:2015

2015/10/21   自給

柿酢づくりをやった。と言っても庭の富有柿が熟したので、それをもいで入れただけである。30分ぐらいの物だろう。これだけのことをやっておけば、2年後お酢になっている。毎年のことで新しいことはないの  ... 続きを読む

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日本農業の文明論

2015/10/20   自給

東洋4000年の循環農業は人類の生き残る可能性のある、希望に満ちた文明だと思う。古代文明がそれぞれにほろんだにもかかわらず、東アジアでは循環農業を作り出すことで、現代社会にまで継続した唯一の文  ... 続きを読む

柿渋染め

2015/10/10   自給

  軒先に干してある柿渋を絞った布 草木染は山北にいたころずいぶんとやった。周囲にいくらでも染色材料があるということで、ついつい熱中していた。そのころ、からむしを採取して布も作ってみ  ... 続きを読む

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TPP以降の農業

2015/10/07   自給

政府は「聖域」と言われていた米の市場開放を行った。農産物は守ったなどいっているが、とんでもない話だ。どうせこういう政府だとは思っていたので驚くことはないが、このことで日本農業がどのように変わっ  ... 続きを読む

金山寺味噌を作る

2015/10/02   味噌, 自給

甕に仕込んでいるところ。 テレビを見ていたら、金山寺味噌をやっていた。和歌山県の湯浅町というところの話だった。湯浅醤油という良い醤油があることは以前から聞いていた。醤油と金山寺味噌は近いはずだ  ... 続きを読む