地場・旬・自給

笹村 出-自給農業の記録-

「 自給 」 一覧

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2月の自給作業

2015/02/01   自給

2月は農作業は少ない。醤油の仕込みと、柿の苗の植え込みくらいだ。柿は渋が木を植えようと思っている。大富士と言う種類が良いと思い、ネットで千葉県の佐倉市にある渓風園と言う会社に頼んだ。渋柿だから  ... 続きを読む

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味噌の仕込み

2015/01/26   味噌, 自給

今年の味噌の仕込みが終わった。大豆の会の準備の皆さんがすべてを上手くやってくれて、例年以上に良い流れの仕込みになった。きっと良い味噌が出来る事だろう。麹作りから書き止めておくと、麹は1月18日  ... 続きを読む

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日本的農業形態

2015/01/17   自給

稲作の専業農家であれば、忙しいのは田植えと稲刈りの頃の2ヶ月だけである。後の10ヶ月はやることがほとんどない。専業農家であれば、野菜だろうが、果樹であろうが、作業の集中は極端なものである。うま  ... 続きを読む

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競争をしない生き方

2015/01/10   自給

自給の基本にある考え方は、競争をしないという事ではないだろうか。競争をしなければ人間は努力しないという事が、昔から言われてきた。それは人間を労働力としての切り口から見たときだけの事だ。絵を描く  ... 続きを読む

麦踏始まる

2014/12/18   自給

磯辺 10号M やはり夜の海。月がくだけちってゆく。 麦の会の麦踏が始まる。麦は1畝当たり、1キロの種が蒔かれている。畝の間隔は30センチである。全体で1反なのだが、3畝は電気柵ででつぶれてい  ... 続きを読む

納豆の作り方

2014/12/14   大豆, 自給

富士山 3号 芦ノ湖越えの富士である。箱根の外輪山の向こうに見える。外輪山の色合いと、富士山の色合いの違いが印象的である。 自給祭で納豆を作る事になった。自給祭は今日行われる。曽我みのり館であ  ... 続きを読む

伝統農業の伝承

2014/12/07   自給

田ノ原湿原 中判全紙 霧に霞んでいる湿原の景色である。この場所は何度か居ても興味が尽きない。 安倍氏は失業率改善をアベノミクスの手柄の如く考えているようだ。失業率が低下した理由は、少子高齢化の  ... 続きを読む

12月の自給作業

2014/12/01   自給

上の畑の菜の花 中盤全紙 上の畑では何故か、採らない普段草の花が満開になる。これが寒さの景色にとても鮮やかで、惹かれるものがある。 年の瀬である。2014年も終わろうとしている。残りの1ヶ月に  ... 続きを読む

カスピ海ヨーグルトの作り方

2014/11/24   自給

黒姫山の尾根道 中盤全紙 実に美しい尾根である。この世で一番美しい場所かもしれない。しかし、寒くて作物はできない場所である。こういう場所を何故美しいと感じるのかが不思議だ。 カスピ海ヨーグルト  ... 続きを読む

大豆の脱粒が終わる。

2014/11/14   自給

志賀高原 田ノ原湿原 中盤全紙 大豆の脱粒が終わった。大豊作の190キロと雑未分別が5キロ位はあった。このままさらに干して行くが、180キロ以下という事はないだろう。面積は7畝だから、反収27  ... 続きを読む