318 水彩画 日曜展示
318 水彩画 日曜展示
734「御坂山系」
2025.9 15号
735「みさき」
2025.6 15号
736「谷間」
2025.9 6号
737「御坂山系」
2025.9 15号
738「いさり火」
2025.9 12号
739「御坂」
2025.9 6号
740「船堀」
2025.9 中判全紙
小田原に来て描いた絵。描きかけの絵を進めたものが多い。見て描き始めた絵もあるが、記憶の中で描いたものもある。最後の740の船堀の絵は、水彩人の写生会で描いたものだ。一度掲載した絵である。半年ぶりに見て、進められそうなのでかなり進めてみた。
水彩人展で水彩人の仲間の絵をたくさん見せてもらい。眼が洗われた気持ちになった。何か新鮮な気持ちで描いていた。描いてしまった絵を忘れることが少しできたかもしれない。後退することを畏れず、自分の一度描いた絵の否定からしか始まらない決意である。
腕が覚えたものだけを頼りに、次の一枚を描く。次の一枚がどんな絵でも驚かない。いい絵を描こうなどとはけっしておもわない。自分の中にあるだろうものを追い続けたい。記憶の中の自分の映像を作り出しているもの、自分の底に至るまで。