田んぼの代掻き、畔塗。
冬季湛水の11番田んぼ。このまま水が満水になったらどうなるだろうか。出来ればそのまま田植えが出来ればと思うのだが、一切機械を使わない田んぼというのもいいのだと思う。中央辺りが少し高いので、昨年の切り株が見えている。機械を使わない田んぼという事では、稲刈り以降のことになる。稲刈りも3畝ぐらいまでであれば、手刈りで何とかなる。問題はその後のことだ。脱穀が一番の課題になる。コンバインかハーベスターという機械を使う。籾摺り、精米という作業はあるが、小型の籾摺り精米器を購入するという事は可のではないか。今では精米機を使っている家庭はかなりあると思う。
新しく取り組む14番の田んぼ。アラオコシをして、水を入れ始めたところ。畔から水が漏れるので、畔塗をしてくれたのだと思う。昨日は水が溜まっていた。入水口から水が逆流していた。そういえば昨年そこを何度直してもうまく行かなかったのだ。
11番、14番の2か所をもち米にしようかと考えている。今年メンバーが一人増える。その分が14番になる。14番を担当してもらおうと考えている。そして、12番をサトジマンにする。それで120キロ配布が可能になると思われる。
毎日、2,3回は田んぼに行ってしまう。今これを書いていても田んぼの様子が見たい気分がある。昨日とそれほど変わっているわけでもないのだが、昨日やってみた作業の結果が気になるのだ。直した畔がどうなっているのだろうか。水を入れた量を変えてどうなったのだろうか。畔の漏っていそうな場所があるのだが、よく見ないとならない。大したことではないのだが、これが面白くて、何度も見に行きたくなる。問題がある。原因を究明する。対策をとる。そして結果を見る。問題は日々起こる。問題が発見できるかどうかである。そして解決能力である。問題をどれほど発見できるかが、良い田んぼを出来るかどうかの分かれ目になる。疑問を持たない人には進歩がない。
苗代の様子。奥の2列が欠ノ上田んぼの分。
ここは稲葉式の実験をしている田んぼ。3回代掻きというのだが、現状では草が全く出てこない。代掻きをして3週間である。
畔塗はななか大変な作業だ。まず、畔の周りをぐるりと掘る。掘った土は田んぼの中に戻す。畔には上げない。畔に田んぼの土を上げると畔だけが高くなってしまう。ここで掘るというのは畔際から水漏れが起きない為である。そしてアラオコシをする。アラオコシは丁寧にやる。代掻きは浅くする。代掻きをした泥が穴を塞いでくれる。代掻きでは毎年トラックターがどこかで立ち往生する。今年こそ危ないところに近づかない代かきにしたい。手植えに苦労をしてもその方が安全だ。