オムロン体重体組成計
オムロン体重体組成計を購入した。健康オタクの古い友人から無理やり買わされた。熱海の温泉で、散々言われて、裸の状態で、あれこれ言われたもので、買うと約束してしまった。病院には行かないのなら、自分の体は充分知っておかなくてはならない。こう説得された訳だ。確かに、薬を使わない考えなのだから、先ず自分の体を知っておく必要があるとは、前から考えていた。それ以来。10日間毎日測定を続けている。
部位別&全身ポジショニングチェック 皮下脂肪率 骨格筋率(0.1%単位) 内臓脂肪レベル表示 体年齢表示(1才単位) 基礎代謝表示 BMI表示 ポイントメモリ(1・7・30・90日前) 体脂肪率(0.1%単位) 体重100g単位(100~135kgまでは200g単位)この機械は以上が計れるそうだ。
機械がついたので早速、年齢や体重など登録する。その上で、はかりに乗った。そうすると、何か体中をわずかな電流が流れるのが判る。量りに載る手順やら姿勢など、あれこれ戸惑う。ともかく数値が初めて出た。すると、何故か。30歳と出た。あれこれ数字は理解できないが、ともかく30歳が気に入った。早速カヨ子さんも登録して、乗せた。すると50歳と出た。それ以来、カヨ子さんは乗ったことがない。この機械は壊れていると言う事だ。無理もない。色々の時間に載って見ると、実はこの機械数値がぶれる。しかし、ぶれ方に色々あって、その意味が段々判ってきた。運動後が一番変化する。食後も変化する。当然寝起きも変化する。10日間色々の時間に測定した。30歳はあれ以来でない。すぐ、39歳に年取った。その後、35になり、現在38歳のようだ。
この年齢の意味算出法は今だ判らないが、機械に言われても、悪い気はしない。年齢相応に齢を取るのが、いいのだ。など言っていたのが、やせ我慢だった事がわかる。機械に若く言われて、満更ではない。体重一つにしても、この10日間で一番軽かったのは、53,9キロ一番重かったのが、55,3キロこの間で動く。食べれば重くなるし、運動すれば軽くなる。成果といえば、熱海の温泉で散々指摘されたとおり、筋肉不足が今の数値からわかった。筋肉と言うものが、基礎代謝の数値に反映する。この数値が、1360平均だが、多分これが低いのではないか。これを上げるには、筋肉が付かないといけないらしい。とは言え、筋肉とは縁がない肉体だ。コロナの湯で、私よりみすぼらしいからだの人はめったに見かけない。たまに痩せた人だな、と思うと、80過ぎのおじいさんだ。
比較しても始まらない。これは、陸上競技をひたすらやっていたときも、同じことで、筋肉らしきものはほとんど無かった。それでも当時は腹筋運動など、無限と言う感じで、何千回も出来た。今は、20回やるときつい。これでは、いけないと言う事で、筋肉というものは100歳を越えても増えるものだと、書いてある。運動と農作業はどうも違うようなのだ。ゆるく長く続けるような農作業は、筋肉運動ではないらしい。しかし、コロナの湯での観察の結果からすると、どうも努力では限界が近い事は、見えている。ささやかに、人並みとはとても行かないが。筋肉運動をやって、筋肉をつけよう。基礎代謝が、1400になるように。まだ意味は良く分かっていないのだが。