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笹村 出-自給農業の記録-

パソコンが壊れた。

   

 

パソコンは3台使っている。一台は小田原にあり、2台は石垣にある。石垣にある一台のデスクトップがメインである。ノートパソコンは小型で携行するためのもので、今回水彩人展で使うために東京に持っていった。輸送中に特別なことは無かったと思う。

ところが都美術館で立ち上げようとすると、キーボード入力がどうこうというページが出てその先に進まなくなった。あきらめて、小田原にあるパソコンを東京に運んで使った。急遽小田原まで行かなければならなかった。忙しいときに、面倒なことだった。

小田原のパソコンはノート型ではあるが、とても重いもので運ぶことは難しいものだ。それでも仕方が無いので、都美術館に運んで使っていた。何とか小さい方のノートパソコンを直さなければならない。東京では預けて取りに行くと言うことが出来る時間が無い。もし東京にいる日時が過ぎれば、面倒なことになる。

そこで、小さいノートパソコンは石垣島に持ち帰り、直すことにした。石垣でのパソコンのことは、タイに移住された高梨さんにみて貰っていた。高梨さんには水彩人と私のホームページも管理をお願いしている。高梨さんは田んぼ勉強会にも参加してくれていた。親しい人に専門家がいたので、お任せしていた。

今回は高梨さんには頼れないので、ネットで石垣でパソコン修理の専門家を捜した。3つあるようだった。その一つに電話をすると、来てくれて、持って帰って直すという。直せない場合5000円だそうだ。全くみないし、状況も聞くことも無い。これでは頼めないと考えてお断りした。

パソコンの修理が高額なことは分かっている。専門知識も必要だし、故障も千差万別で熟練していなければ、対応が出来ない。高額であるのは仕方が無いが、状況も聞かないというのでは、信頼が出来ない。何時どんな形で購入したのか、どう言う履歴か。壊れた状況ぐらいは聞か無ければ、直せないはずだ。

他の業者に見せた場合は、私は今後対応できないがそれでもいいのか。と言われたが、もう見せることは無い。他の業者も同じことを言うのかな。これが石垣島のパソコン修理の現状なのかと思った。パソコンのことは分からないので、買い換える方が良いかと思った。

ともかく他にも修理屋さんはあるので、電話をしてみた。今度のところは、一応店舗があり、中古パソコンの販売もしている。電話で状況を尋ねられた。みてみるので、持ってきてくださいと言うことなので、早速と思ったが、その日は休みで明日と言うことだった。

どうもそのお店は隔日に休むようだ。慌てているわけではないので、翌日16時15分に持っていった。すると30分にはまだ早いので、30分に来てくださいと言うことだった。石垣でこんなに時間に厳密な方に初めてお会いした。きっと暮らしにくいことだろう。

まあ、良いかとアトリエカーで絵を描いていた。一応みていただくと、この症状の場合、ウインドーズを入れ直せば直ると言うことだった。しかしその費用8800円かかる。当然のことなので、お願いした。充電コードを忘れたので、家に取りに行きもう一度行った。

SSD が暗号で開くことができない。交換せざる得ないと言うことになった。こちらが15000円と言うことになった。そうか壊れたのでは無く、暗号化と言われても困る。富士通の責任である。購入したときに、暗号のデーターは教えてくれたのだろうか。

明日の夕方4時半に取りに行く予定だ。直れば良いのだが、直らない場合もやはり費用がかかる。しかし、このお店の方はとても説明がきちっとしていて、見もしないで始めることは無かった。必要な費用は払うのは当然のことだ。少し疑問に感じたのは、暗号化されていたことに何か理由はあったのだろうか。

富士通から購入したときに、暗号化されていたのであれば、その暗号の記載はどこかにあったのだろうか。暗号は壊れたパソコンの中にあるのだろうか。この場合、直した後で、そのSSDは返してくれるのだろうか。もう一度いつか使える可能性があるのだろうか。

この点は理解できなかったが、何でも忘れてしまうし、整理が悪いのだから仕方が無い。まあ、SSDが壊れている可能性もあったのだから、交換も致し方が無い。直れば良いが、直らなければ、改めて買うしかない。ノートパソコンは台湾旅行のためと水彩人で使うものだ。

データーに関しては石垣島のデスクトップにあるので、ノートパソコンに必要なものを入れさえすれば良い。

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