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笹村 出-自給農業の記録-

334 水彩画 日曜展示

   

334 水彩画 日曜展示

 

 

 

 

 

796「島」

2026.12 中判全紙

今週は年賀状を書いていたこともあり、また一枚だけになった。年の瀬であれこれやることも多かった。と言うような言い訳もあるが、ともかく今日からまた描こうと思う。描きたい何かが、遠くない先にあるような気はしている。もう一息のような気がする。

絵は動いていると思う。どこに行くのか流れの先を見てみたいものだ。絵を描いているのが自分であるという意識は薄くなった。自分の中野何かが絵を動かしている。石垣に来てあっという間に8年目である。心機一転して面壁7年が過ぎたわけだ。達磨大師ならば、あと2年の修行である。

まだ水彩画の技法が分かっていない。水彩画の技法の広がりの大きさ深さに、いよいよ驚くばかりだ。水彩画があと2年で分かれば、その先には水彩画技法で、何を出来るのかが待っているような気がしている。「次の一枚」こそと思っている。

 

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