ピースパレード小田原
ピイースウォークの人達が小田原まで見えた。市内をピースパレードした。150人が歩いた。9条世界会議に向けて、気持ちが高まった。朝8時30分元箱根を出発して、なりわい交流館に1時到着は、相当の早さだ。広島から歩いていて、歩きなれているとは言え、すごい速度だ。箱根越えはたぶん広島から幕張までで、一番の難関になる。元気に小田原に到着されてホッとした。城址公園で皆さんが到着れると、待っていた百数十人から、大きな拍手が沸きあがった。皆さんの晴れ晴れした表情に、思わず胸が熱くなった。9条という平和への思いで、こんなに熱く人と人がつながれる世界が、眼前に広がり、喜びに満ちた。感極まった感があり、少し出発が遅れてしまった。予定する計画では、駅前のポケットパークで、ヒップホップの人達と合流する。この時間が迫っている。
到着した皆さんの紹介などの計画は、それでも省略させてもらって、そのまま出発した。出発してからは、金子さんと相沢さんと佐々木さんが、ハンドマイクでピースパレードを盛り上げてくれた。これは相当に大変だったと思う。歩いている人は、なんだか判らない中で、突然トークを振られたり、知らない歌が始まったりで、これに上手く対応してゆくのは、なかなか至難の事だっただろう。それでも、3人がなかなか、上手で、前のほうは音楽パレードとして、上手く進んでいた。スタート時点で、134名でスタートして、途中10数名が、加わって150人になった。それだけの人数が並んで歩くと、相当の前と後ろに距離が出来る。後ろの方で、歌を歌うといっても、残念ながら前と合流が出来ない。スピーカーを大きくすると、声がキンキンして聞きづらい。
お城どおりに差し掛かる頃には、調子が整い、いいパレードになってきた。小田原城のなかなかの美しい緑の中、気持ちよく歩いた。ポケットパークには、30分も遅れてしまった。待ってくれていた。音楽の方達には本当に申し訳なかった。途中電話で引き上げるなど、色々あったのだが、何とか待ってくれて、ついてごたごたした中、音楽が始まった。所が、警察の方から、これ以上ここで止まって貰っては困る。何度も言われてしまった。これは計画した私が、いけなかったのだが、ここまでで、30分遅れてしまったことが、いけなかった。そのほかにも、問題はあった。これも事前の私の確認が良くなかったので、不手際が多く、皆さんに迷惑をお掛けした。それでも何とか、対応してくださり、ありがたいことでした。
一番はなりわい交流館での、対応がいけなかった。ピース・ウォーカーの昼ごはんを食べることが、政治活動だからいけないというのだ。これには驚いた。これも私の不手際といえば言えるのだが、事前の説明が不足だった。なりわい交流館の予約は、現地と言う事になっている。そこに電話予約をした。もちろんピースウォークの主旨と、その昼食場所である事は、話した。何かおちがあるといけないので事前に、もう一度、確認に伺った。そのときも何も言われなかった。所が、当日到着と同時にひと悶着起きたらしい。これは、藤棚の予約でも、ポケットパークの予約でもそうだったのだが、市役所自体に予約した場合は、目的確認が確実で、使用が明確に成る。現時地の職員に予約の場合は、政治活動の意味を理解していない人がいる。
こういう現場職員から、政治活動の制限が始まるというのが、一般的だ。今回の事を私は許す気はない。正式に抗議をして、謝罪してもらう。遠来の皆さんに、これほど失礼な態度は、その人なりに疑念は起きたかもしれないが、あまりにも狭量な態度ではないか。小田原市では、市長から、共産党議員まで、先日の市議会本会議で、憲法9条を守る護憲精神で、一致していると言われたばかりである。市の平和活動予算は少ないが、少ない中でがんばっていく、副市長も言われた。にもかかわらずこの態度だ。憲法を守る不断の努力は、憲法にかかれたことだ。公務員は憲法を守るために、勤務しなければならない義務がある。