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笹村 出-自給農業の記録-

346 水彩画 日曜展示

   

346 水彩画 日曜展示

 

 

 

 

 

825「くさの岸辺」

2026.3 中判全紙

 

 

826「くさの岸辺」

2026.3 中判全紙

 

 

 

827「くさの岸辺」

2026.3 中判全紙

 

 

 

 

828「くさの岸辺」

2026.3 中判全紙

 

落ちついて描いた一週間だった。前週の続きのように描いていた。一枚の絵という雑誌に掲載していただき、その冊子が送られてきた。20人くらいの水彩画が並んでいた。その影響があったような気がした。その中にガッシュで描く不透明水彩画の絵があった。

考えさせられるところがあった。私が何故透明水彩と言う材料で描くのかを考えた。何が油彩画と違うのか。どこが不透明水彩とは違うのか。結局の所、一度油彩画で絵を描いていて行き詰まり、水彩画でもう一度絵をやり直したと言うことに行き着く。

水彩画ならば気軽に描ける。そういう気持ちで少しスケッチをしてみようかなと言うことで絵を再開した。そのとき、山北の開墾生活の頃で、開墾で切り開いた畑を描いた。開墾に夢中だったから、開墾する気持ちで絵を描いていたのだと思う。

絵を作る。と言う作為的なものをたぶん無意識に捨てられた。評価される絵を工夫しようというような気持ちが、水彩画を描くことで捨てられた。肩の力が抜けた。あたりをそのまま描くことが実に心地よかった。人に見せるという意識がそのとき薄れていた。

その頃から、春日部洋先生と水彩画の勉強会を始めた。描いた絵を月次で美術家連盟のアトリエに持ち寄って、水彩画の指導を受けた。水彩画はまだ始めた頃だったから、新鮮だったかも知れない。春日部先生の水彩画のすごさに驚かされて、絵をもう一度描く気になっていた。

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