青蜜柑エキス
信濃川 中盤全紙 ファブリアーノ とうとうと流れる川と言うものは中々ないものだ。雪解けの信濃川は水量がある。
3日にビンに詰めた所
11日の絞る前の様子
青蜜柑は香りのよいものだ。夏の終わりに摘果をして、実を減らすのが良いみかんを作る為の作業だ。この青蜜柑を絞って、カボスのように使う人もいる。結構使える物に成るので、これをただ捨ててしまうのはもったいないことだ。小さいみかんを根気よく絞らなくてはならないので、横着な私には向かない。そこで、氷砂糖でエキスを絞る。一応使えるものになる。特に3杯酢として使うと又とない美味である。生わかめと和えるのもいい。沖縄のもずく酢をつくるのが好きだ。食べるたびに沖縄で採れたのだと思うだけで、気分が良い。これをまとめて作っておいて、毎食少しづつ食べている。5リットル瓶で作って、3リットルくらいは液が採れる。
みかんの香りと言うものはそのつもりで感じてみるとなかなか良いものだ。青蜜柑の香水と言うものもあるくらいだ。しかし、みかんを沢山食べるとしても1本木があれば十分である。長い間少しづつみかんを食べたいと考えると、何種類も収穫期の違うみかんを植えなければならない。そこでみかんの枝にライムと、レモンを高接ぎした木がある。もう10年くらいになるが、一応、それぞれに成っている。