３０９ 水彩画 日曜展示
３０９ 水彩画 日曜展示
７００「なつぞら」
２０２５．７ 中判全紙
７０１「なつぞら」
２０２５．７ 中判全紙
７０２「なつぞら」
２０２５．７ 中判全紙
７０３「なつぞら」
２０２５．７ 中判全紙
旅行から戻り、旅行で得た気持ちで絵を描いていた。あんなに面白かったのだから、きっとそれが絵になると思って描いていた。絵を描くことが楽しかった。台湾を思い出しながら絵を描いていたと思う。バスから見た農村の景色である。暑い中歩いたあぜ道である。
戻ってのぼたん農園で描いているのだが、気持ちは台湾にいた。台湾で学んだ大豆栽培を何とか石垣島で実現したいと考えている。そのことが絵に出てくると思って描いていた。そんなこと絵と何の関係があるのかと言えばその通りなのだが、身体で絵を描くとすればそういうことになる。
生きている自分がそのまま絵につながって行く。絵と自分が一体化して行く。そういう絵でありたいと思っている。絵を見て貰うしかない。それが日々の一枚であり、日曜展示である。そうなっているとも言えないし、そうなっていないとも言えない。まだまだという自覚だけはある。