大豆畑の草刈り

   

大豆は暑い盛りに成長する。畑はすぐ草だらけになる。家の大豆畑はハトに食べられてしまい。追い蒔きをしたのにそれも全部食べられた。半分も残っていない。それでも今年は最後まであきらめないつもりだ。草も2度刈ったのだが草刈りが追い付かない。それでも何とかおくれ遅れで草刈りをしている。昨年家の畑の大豆は草を刈らないで出来があまりに悪かったからだ。やはり叢生栽培の大豆畑ではどうにもならないようだ。舟原田んぼ下の大豆畑は、岩本さんが徹底して管理されていて、見事に管理ができている。間を管理機が通れるように80センチの畝幅にしている。草はないし、土寄せが繰り返されている。肝心の山の畑の大豆畑でも雑草が結構伸びてきた。これは14日にみんなで草取りする予定だが、その前に刈り払い機で一通り草刈りをするつもりだ。それでないと作業が進められないほど草が伸びている。ヒユ菜が多いい。

今年は3つの畑で大豆を作っているので、比較ができて面白い。舟原田んぼ下の大豆は田んぼから水が時々漏ってくる、水の一番ある畑だ。種まきの後はしばらく水浸しになっていたほどだ。ここの大豆が良い。大豆はどの段階でも水はあっても大丈夫だ。田んぼの畔で作るくらいだから、当然のことだと思っていた。先日、大豆は小さい内はあまり濡れた畑だとだめだという意見も聞いた。私の経験では水はないよりはある方が良いに決まっていると思っていたのだが。いずれにしても乾いた山の畑はどうも生育が悪い。今年は雨が少ない。畑は砂ぼこりが舞い上がっている。これが山の畑の大豆の生育を悪くしているように見える。種の発芽も悪かった。家の畑は地下水位が高いのか何とか大豆が育っているように見える。これから、花が咲いてくれば、ますます水の影響が強くなるだろう。草の生え方も種類も3つの畑で違う。土壌の状態も違う。この後実が良くつくのはどんな状態なのかを観察を続けたい。

8日の早朝に1時間半草刈りをした。4分の1だけ刈れた。草刈り機でゆっくりと刈る。朝の涼しい内の1時間半が限度である。1時間45分前後というのが、私の草刈り機の満タンの作業時間である。その後毎朝草刈りをしているのだが、5日間やっても草刈りが終わらない。失敗して大豆を何本かかってしまった。そうなると慎重になって作業は進まない。今日もこの後草刈りに行くつもりだ、それで何とか草刈りは今日で終わりにしたい。草刈り機は基本的にタンクにガソリンを残さないでつか切る方が良い。その方がタンクからダイアフラム(ゴムの振動弁)に圧力がかからないからだ。圧力がかけられたままだと、ダイアフラムの劣化が早まると言われた。このダイヤフラムの交換は時々やらなければならない消耗品である。私でもできる交換作業だから適合するものを常備している。それで使い切るだけタンクにガソリンを詰める。今日は満タンでやらなければ終わらないだろう。

夏は早朝作業をするしかない。炎天下では仕事が雑になる。気持ちを集中させて大豆を切らないように作業ができるのは、夜明けとともにやるのが良い。暑い昼間昼寝をして置けばいいのだ。問題は人家が近いと、うるさいので気を使う。それで家の畑は草だらけになる。田んぼはそれほど人家が近くないので、申し訳ないが早朝にさせてもらっている。その点山の大豆畑は家から500メートルは離れているので、騒音の気遣いはいらない。また、日が当たってくると、草が見にくくなる。見えずらいとつい大豆を切ってしまうので、日陰の内にやりたいのだ。これが書き終わったらすぐに大豆畑に行くつもりだ。5時過ぎれば、もう草刈りが出来る明るさになっている。

14日7時から11時まで、8人で除草と土寄せを行った。

 

 

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