田んぼの定点観測
ここ3年、欠ノ上田んぼの定点観測をしている。同じ日に、同じ場所の写真を撮り、その年の状態を記録している。田植え50日、穂揃いまで30日という地点の7月20日である。穂ばらみ期という事になる。重要なことは分げつが充分取れているかどうか。株の大きさがどこまで来ているか。株の硬さはしっかりしているかなど確認する。余り分かり良い写真ではないが、ないよりは増しだ。今年はここまでの日照が充分で、谷戸田としては恵まれた状態だと思う。
1番から11番田んぼまでの写真。最初が全景で次が北東角からの株の写真。


今年

去年

1昨年
1番は、1昨年の写真。昨年のものを比較に載せてみた。1番は明らかに今年が一番良い。
2番田んぼ真ん中


3番田んぼ

2016

2015

2014
今年の方が茂っている。茂っているが乱れもある。

4番田んぼ


下は去年の4番

5番の3角田んぼ


6番田んぼ

水が湧いていて成育がかなり遅れている。

7番田んぼ


8番田んぼ


全体にコナギが多く乱れが大きい田んぼ。
下が9番田んぼ


成育が揃い良い状態。
下が10番田んぼ


10番の昨年が下で、上は今年である。昨年は24センチ角うえで、今年は29センチ角なのだが、今年の方がラインが見えなくなっている。

今年の10番田んぼ

去年の10番田んぼ

2014年のとてもよかった10番田んぼ
11番の喜寿糯の田んぼ


11番の上が今年でしたが去年だがこれはよく似た状態か。

ここまでは日照が充分にあり、生育は順調と言えるようだ。ここで水を止めて、様子を見ることにした。1日止めていたら、雨が強くなって、今朝はまた水が溜まっていることだろう。