インフルエンザワクチンについて

   

そろそろインフルエンザの季節である。きっとまた、インフルエンザワクチンの接種について、キャンペーンが行われることだろう。インフルエンザワクチンは無駄の上に、全くの無害のはずもないので、やらない方がいいと考えている。インフルエンザワクチンほど今の世の中のおかしさを象徴しているものはない。結論から書いてしまえば、インフルエンザワクチンは、製薬会社の陰謀のようなものである。こんなものが有効であるのは宝くじに当たるようなものだ。高病原性の鳥インフルエンザが起きた時から、ワクチンの有効性と、ワクチンの問題点を勉強してきた。そして、WHOというものがどれほどおかしな情報を流しているのか、痛感した。その後の経過は、当初私の予測した通りの経過をたどっている。どれほど無駄な費用が使われたのか、そしてそのお金の流れを起こすために、賄賂と、収賄と、言うような犯罪が起きている。

2009年6月11日WHOはパンディミック宣言を出した。「2009年風邪によって全人類に危機が迫っている。」はたしてそんなことはあっただろうか。判断のまちがえだった。この判断に影響ある人間の3人に1人は、製薬会社からの資金援助を受けていることが分かっている。ワクチンを接種した人の死亡率は、新型インフルエンザに有効であったかと言えば、データー的には、ワクチンをしなかった人と同じという結果が出ている。医療というものが、金権主義に汚染されているのが現実である。しかも、その汚染は、テレビ、新聞、政府と、一体になってキャンペーンを行っている。今度の子宮頚癌のワクチン事件も疑問のある経過だ。医療というものは、完全なものはあり得ない。ワクチンも同様のものなのだ。ポリオにかかるより良いとして、そのリスクを知った上で使うべきものだ。そのほか、麻疹とか、天然痘とか、ウイルスが変化しないタイプのものは、ワクチンは有効なものだ。しかし、インフルエンザワクチンは全く意味が違う。ウイルスが常に変異するから、有効性がないのだ。

インフルエンザウイルスは、常に変貌をしている。高病原性の鳥インフルエンザが明日にでも人間の感染すると、大騒ぎをしたが、人間への感染拡大はなかったし、今後も起きない。当初から私が予測したように、鳥のウイルスが、直接人間に感染を広げるようなことは、極めて特殊なことだ。それくらい、人間と鶏は異なる生き物だ。間に豚を介在すると、話が少し違う。アヒルと豚とを1か所に大量に飼育する。すると、ウイルスは感染を繰り返しながら、豚の中に新しい人間が感染しやすいウイルスの大変異を起こす場合がある。そのウイルスは新しい感染経験のないウイルスの為に、一気に社会に広がってゆく。よく言われる、ペスト以上の被害をもたらしたという、スペイン風邪がこれである。こうしたパンディミックがまた起こるようにWHOは不安をあおっている。その不安が、ワクチンの無駄な生産と国家備蓄という、とんでもない無駄遣いを広めた。新しいウイルスだから、広がる可能性はある。しかし、新しいウイルスに対して、ワクチンの備蓄準備など出来るはずもない。

断言するが、スペイン風邪のようなことは絶対に置きない。自然に感染し出来た免疫の方が、ワクチンより有効なのだ。それは、感染してできた自然免疫力は変異をし続けるウイルスに対して、変異をしながら対応することが可能である。インフルエンザワクチンはコンポーネントワクチンと言って、ワクチンの一部だけを使って作られている、不活性化ワクチンである。このワクチンでは対応力がない。もう一つの問題点は、特効薬と言われるタミフルである。インルルエンザに感染後すぐに使えばわずかに有効性があると言う薬である。タミフルの世界の使用量の70%が日本で使用される。リスクの高い薬だから、止した方がいいというのが、世界の傾向である。そんな薬を大量に保存するのは、製薬会社と政府の陰謀としか私には思えない。スペイン風邪が起きた時代と、現代とは全く栄養、衛生状況が異なる。医療も進歩している。特別な対策をしないとしても、それほどのパンディミックは起こらない。ワクチンをしない、タミフルを飲まない。私はそう決めている。

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