警察の情報漏えい
警察官の情報漏えいほど、手に負えないものはない。警察官の違法行為が許されないのは当たり前だが、警察は特別な情報収集が許されている。神奈川県警でも犯罪が案外に目立つ。月に一回位はある感じだ。しかし、飲酒運転とか、空き巣とかいう事より、情報漏えいは罪が重い。例えば、警察官に娘さんが居て、その娘さんが結婚相手を連れて来たとする。お父さんの警察官はその相手の情報を調べてみるようなことはしていないだろうか。しているように感じてしまうのは、下衆の勘ぐりだろうか。お父さんが税務署員で、収入を調べるというようなこと。あるいはお医者さんで病歴を調べるとか。やっちゃうんじゃないかという気がする。私が見ようとすれば見れる立場なら、見てしまいそうな気がする。しかし、見てはならないのは当たり前のことだ。つまり見たくても見れないように出来ない限り、情報というものは集めてはならない。
警官が戸別訪問して、集めている情報というものがある。あれも不思議なことだ。警察に付け狙われた経験がある。余りに家の中をのぞきこむので、そんなに見たいなら、入ってみればいいと言ったとたん。真剣な顔で踏み込んでくまなく見て行った。何故そんなことが分かったかと言えば、友人になった警察官が教えてくれたのである。注意とした書類があったそうだ。これも情報漏えいということになるのか。警官とは断定できないが、盗聴までされていたと思われる。ある時、知らない男が私の家に黙って入ってきた。大声を出したら出て行った。すぐ警察に通報した。なんとそれが警察官だった。この時は部屋のドアノブにその男の指紋が残った。ごまかすなら、とことんやるからということになり、警察署長の謝罪をもらって我慢した。30年は前のことだ。こんなことを書けば、いかにも私が怪しい人間に見えて厭なのだが、ごく普通の人間言がそう言うことになりかねない現実がある。
私などでも警察から情報が漏れたら、とんでもない人間という事で、おかしな情報が流れるのだろうか。まあ、今さら就職でも、結婚でもないので大した被害はないが、気分は悪い。そう言う、厭な圧力が警察の情報漏えいにはあるという事だ。誰もがそう言う厭な側面を感じていると見える。「日本の総理大臣はCIAに裏情報を握られていて、いいなりにならざる得ないのだ。」というようなことがまことしやかに言われたりする。韓国の大統領の兄の逮捕など、韓国は政権交代というとこういう事がある。私がこうして何でも書いてしまうののは、私を抑え込もうとしたら、何でも書きます。という宣言でもある。大げさなことであるが、情報の発信は自己防御でもある。情報の扱いにとても神経質になる社会。その為に、防災上の情報すら、集めにくい。緊急時の連絡体制すらつくることがむずかしい。
本来情報は、集めて合理的に管理されるべきだ。ただし、管理能力がある場合のことだ。例えば、病院の記録や健康診断が、子供の頃から一括で残されていれば、健康を管理して行く上で、とても良いはずである。どこの病院で診療を受けても、どこかに一括して残って行く。その方が、一生涯の健康管理ということであれば、経費的にも良いし、特定の病院がおかしな治療をしていることなども見えてくる。国民番号で税務管理というのも分かる。当然その方が徴収率が上がる。子供手当でも、消費税でも、何か違う合理的なやり方が考えられそうだ。しかし、そう言う事をやらない方がいいのは、情報漏えいである。警察官が10年以上も情報を漏らしていて、分からないというようなことでは、仕組みの方がおかしい。情報が漏れない仕組みを完成すべきだ。
昨日の自給作業:田んぼの拾い草1時間 累計時間:17時間