ツイッター、ブログ自粛令

   

民主党で「ツイッター、ブログ自粛令」がでた。「個人的見解が内閣、与党の見解のように誤解され、野党の攻撃材料になる恐れもあることに十分に留意ください。」政調会長代理から文章で出されたものだ。ブログや、ツイッターの政治での役割の捉え方である。小田原の市政の内容は、市長のブログで初めて知った事が多い。今朝見ると「車窓の会」への現場訪問の事が出ている。この会の活動は感動的である。市長が紹介してくれて知る人もあるだろう。読んで冗談じゃない。と腹の立つこともままある。しかし、こうしてほぼ毎日市政の様子を市長の目から書いてくれることは、有難いことである。同時に一通り市議のブログを読んでみる。これまた様々であるが、大いに参考になる。当然見解は様々である。本会議の質問より参考になる。市会議員には、その日の勤務報告として、毎日書きこむことを仕事にすべきだと考えている。T議員は母の送迎とか。だらだら過ごしたとか毎日書いている。これをすごいと評価している。

露木元開成町長のことも、ブログで知った。内容が豊かですごい人だと思った。小田原市議で現在、内容が一番は新人のI議員のブログである。この人の力量が見える。それで今度の補選に出る人をブログで、探したが一人しか見つからない。原発反対という点で評価できる。選挙に出る位なら全員ブログぐらいきちっと書いてもらいたい。それがその人を知る一番良い方法だと思う。まあ、そんなもの書く気にならないというのも表現ではあるのだが。個人的には市会議員がそれでは困ると思うのだが。しかし、大野しんいち氏のホームページを探したが、見つけられず間違ってしまい失礼をした。しんいちを真一で探していたのが失敗だった。正確には後援会のホームページである。補選の候補のブログをご存じの方は教えて欲しい。原発賛成か反対かだけでも知りたい。民主党では、議員の意見表面を嫌う傾向が出てきたのは、まさに末期現象である。

河野太郎氏のごまめの歯ぎしりは議員ブログで一番だと思う。良く勉強している。議員ブログの多くに出て来るが東北の震災ボランティア報告で、議員の仕事が何かを分かっているのかと思ってしまう。そう言えば、次の衆院選にこの地域から出る人のブログはそろっている。現職神山洋介氏露木順一氏牧島かれん井上よしゆき氏。国会議員というのは地元ととの関係は薄くなって当然である。活動が見えなくなりがちである。せめて活動を選挙民にブログやツイッターで伝えるというのは必要なことだ。それを禁止というのだから視野が狭くなっている。実は農の会でも私のブログが迷惑だという意見があった。それで農の会のホームページとのリンクを止めた。個人の考えと、会の考えを混同する人が居る。意見の違いというものを理解できないということは、民主主義が理解されていない。

私がブログを書いているのは、憲法9条を日々高く掲げるためである。憲法前文は以下のように終わっている。「日本国民は、国家の名誉にかけ、全力をあげてこの崇高な理想と目的を達成することを誓ふ」憲法で誓う以上行動しなければならない。それがこのブログである。このブログを書いている間は、9条は守れると考えている。9条の平和の精神が世界を滅亡から救う。現実世界がより悲惨な状況に進んでいる。理不尽さを高めるとき。憲法9条はいよいよ、現実離れしているように見える。しかし、この平和の精神以外に人類に未来がないことも事実である。ますます細くなる平和の道に見えようとも、信じて進むほかない。その平和の方角を探ることがこのブログの目的である。議員たるもの、自分の意見がないはずがない。是非とも全員がブログを業務日誌として、書いてもらいたい。

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