鳥インフルエンザ ウイルスの変異
朝起きると必ずトリインフルエンザでニュース検索するのが、習慣になって2年以上が経過した。養鶏のほうでは、今のところ拡大は収まってきていて、水鳥の感染が時々出るぐらいになってきている。
一方人間に対しては、インドネシアが問題になっている。
以下は共同通信の報じるところである。
インドネシアで今春、家族7人が死亡した鳥インフルエンザ集団感染で、患者から分離されたウイルスには世界保健機関(WHO)が公表していない多くの遺伝子変異があり、感染の繰り返しとともに変異が急増した痕跡が見られると、英科学誌ネイチャーが14日までに報じた。
国連食糧農業機関(FAO)アジア太平洋地域事務所は16日までに、鳥インフルエンザの感染者や死者が続出しているインドネシアについて、感染力の強いウイルスができる恐れがあり「最も警戒すべき地域」と警告した。
同事務所は6月、国際獣疫事務局(OIE)と合同で東南アジア8カ国を対象に実地調査。この結果、インドネシアではほぼ全土にウイルスが拡大し、「感染を繰り返し、ウイルス変異が起きる危険性が高まる」状態にあることが分かった。
ベトナムやタイなどが鳥インフルエンザの封じ込めに成功している中で、インドネシアでは依然として感染者や死者が増加。
インドネシア保健省当局者は16日、首都ジャカルタ郊外に住む男性(44)が高病原性鳥インフルエンザウイルス(H5N1型)に感染して死亡した疑いが強いことが、同省の検査で分かったと述べた。
世界保健機関(WHO)の検査で確認されれば、同国の感染による死者数は計42人となり、ベトナムと並んで世界最悪となる。
ウイルスが変異しているらしいという点が、心配される。まだ多いいと言っても42人というから、それほどでもない訳で、何とかなる範囲だと思う。もう少しすると自然に収束する可能性も無いではない。
このウイルスは若い人ほどダメージが多いいのだそうだ。普通免疫力の落ちた、老人ほど、感染、重症になりそうに思うのだが、むしろ若い人の方が、ウイルスに対し、抵抗性が強いために、死にいたることが多いいらしい。確かに死亡者の年齢報道では、若年層が多いい記憶がある。
しかし、このメカニズムは、もう少し調べる必要があるのだろう。
インドネシアの人達は、狩猟民族だっている。本当にはた迷惑な話だ。先進国と呼ばれる、野蛮人が多く住む国が、鶏をぎゅうぎゅう詰めにして、飼育して、おかしな病気を作り出し。世界に蔓延させ。自分達は封じ込めたなど、勝手な事を言って、暮らし方の違う、インドネシアにどうしろというんだ。
日本も、一端の責任はあるのだから、総力を持ってインドネシアに協力をする必要があるのだろう。これは大災害の前触れでもあるのだ。国際災害救助隊が出動し、日本の世界平和の、姿勢をアピールする機会では無いだろうか。