水彩人 ウエッブ展覧会 開催
水彩人では恒例の東京都美術館における展覧会が、今年は開催できませんでした。そこで、自分たちの研究のためにも、毎年見ていただいている方々のためにもウエッブ展覧会を開催することにいたしました。
水彩人のホームページにウエッブ展覧会のページを設けました。ほぼ全員が作品を出品しております。186点の作品が並びました。水彩人ホームページ担当として、この展覧会を企画提案させて貰いました。
是非とも水彩人の水彩画の面白さを見ていただければと思います。ご意見などいただければ幸いです。ご意見、ご感想はこのブログのコメント欄でもかまいません。あるいはホームページのコメント欄でもかまいません。今後のウエッブ展の参考にさせていただきたいので、是非ともよろしくお願いします。
コロナ感染拡大で展覧会を開催して絵を見て貰うと言うことは、なかなか難しくなりました。こうしたことは今回だけでは無いと思います。この機会をむしろ、新しい試みを行え無いかと考えました。ウエッブで世界に向けて絵を公開して行くという意気込みで取り組みました。
幸い、水彩画の特徴はホームページ上でも伝わると思います。画面の光を通して見る映像は良く水彩画の特徴を見せてくれていると思います。その点では画集などの写真媒体よりも優れているのではないかと思います。
このように沢山の水彩画が並べられてみると、写真では分かりにくかった、水彩画らしい表現が見えてきていると思います。この水彩人ウエッブ展が日本の水彩画の水準の高さを世界に示せるのではないかと自負しております。
是非とも多くの方に見て頂き、又広くお伝えいただき、水彩画の新しい展開に注目してもらえるようによろしく協力お願いいたします。
今回は、初めての試みで、改善点も多々有ることかと思います。皆さんの忌憚ないご意見を頂き、少しでも良いウエッブ展にして行けたらと考えております。よろしくご指導下さるようお願いいたします。
透明な表現にはパソコン画面は向いているのかもしれません。残念な点は大きさを感じにくいという所でしょうか。このことは、大きさで主張する絵画の多い公募展の反省になるのかもしれません。
ウエッブ展覧会の展示につきましては、水彩人ホームページ管理をお願いしている。高梨さんにお願いいたしました。様々工夫をしてくれました。是非ともご観覧下さい。
この機会に普段見ていただいたことのない方にも水彩画を見ていただく新しいウエッブ展覧会になればと思っております。