水彩人展始まる。
第20回の水彩人展が始まった。記念の画集も出来た。今年は会場で絵を描くパフォーマンスが行われている。この看板も今年限りになりそうだ。
事務所の様子。遠慮なくどなたでもお尋ねください。出品された方は作品に対する意見を聞けます。パソコン仕事が私の担当。
私の絵を並べてくれているところ。初めて小品室を作ってみた。そこに併せて今年は3点の出品である。
部屋の飾り付けが全員総出で行われる。事前に部屋割は行われてはいるが、飾ってからまた入れ替えが行われる。展示もとても重要な仕事になる。
準備が終わり、さあ始まるぞというところ。このあと、それぞれの絵の講評や美術館の点検などがある。
入り口付近の様子。入り口で200円の手書きの水彩画入りの目録を購入する人の様子。今年は20回展の記念画集も販売されている。なかなか良い本になっていると思う。水彩画を描かれる人には必ず参考になると思う。水彩画の多様性のが見てもらえると思う。
会場は一日中こんな感じである。小野さんの絵の前は特に毎年人だかりがしている。小野さんの大作は水彩人展だけで見られるからだろう。
会場では水彩画の制作が行われる。毎日1時からだ。今日29日は、小野さんと秋元さんだ。人気の女流のお二人だから、人が溢れることだろう。
水彩人は楽しい展覧会になるよう、ありとあらゆることを考えている。間違いなく絵を楽しんでもらえる展覧会だと思う。絵もすべて一段掛けである。多くの公募展が2段掛け、会によっては3段掛けをしている。これは絵を見て、楽しんでもらえる会場ではないと水彩人は考えている。今の倍は会場の広さが欲しい。そうすればもっと多くの水彩画を描く楽しさが人に伝わると思う。30日には水彩画講習会が行われる。東京都美術館のアトリエだ。水彩による抽象表現の講習が予定されている。また絵を語る会も2日には行う。こちらはひっそりとぼそぼそやろうと考えている。