丸ごとロールキャベツ
料理は普通にする。面倒なことはしないが、いろいろ工夫して作る。記録するほどのものではないのだが、丸ごとロールキャベツは気に入っているので書いておく。私が考えたやり方なので、短縮料理である。大体は朝コーヒーを入れながら作る。手早く30分以内で作る。時間のかからない、煮込み料理というのが特徴かもしれない。今日は栗ご飯を作り、電気釜を仕掛けてある。
まず、キャベツの中を刳り抜く。芯の所に包丁を入れて回しながら作る。キャベツはボールの中に入れて作業すると、素早くできるし力が入る。芯が取れたらばあとはスプーンで刳り抜いてゆく。刳り抜いたキャベツは炒め物などに使う。料理している間にコーヒー5杯分を入れて、午前中にだいたい飲んでしまう。奥にあるポリタンクが汲んである湧き水。この水でコーヒーを入れる。料理も作る。この料理はキャベツを刳り抜く手間がなれるまではかかるところが難点であるが、慣れてくると5,6分で出来るようになる。
刳り抜き終わったら、中に入れる肉を準備する。肉は出来れば美味しいものが良い。前は家の鶏を食べるときにミンチにして使っていた。今は合挽ミンチの良質のものが手に入れば一番であるが、何でもよいともいえる。肉はハンバーグのように作る。400グラムくらいの肉に、タマネギのみじん切りを小振り一個ぶん。キノコも悪くない。味付けは好みであれこれ入れるが、昆布茶とピパーツトとガラムマサラを入れるのが私の好み。塩、コショウ、砂糖で味の調整。少し味は濃い目にする。煮込んでいる内に外に味が染み出てゆくからだ。
鍋に入れたところ。少し肉が足りなかったので、ベーコンで蓋をした。鍋の中でキャベツが浮いた状態だが、だんだん沈んでゆく。弱火で2時間煮込む。電磁調理器はタイマーがあるので、心配なく任せられる。煮込むスープはトマト味である。トマトホール缶を一缶使う。そこに日本酒としょうゆを加え味の調整をする。ここで濃いめのスープが酸っぱくてうまいという感じまで調整しておく。
これがその朝食である。出来上がった丸ごとロールキャベツを4分割してだんだんに食べる。黒バナナヨーグルトは毎日食べる。バナナを黒くなるまで熟成させてヨーグルトをかけて食べる。このことは前に書いたかもしれない。バナナを熟成発酵させる。皮が黒い状態。ヨーグルトは時々自分で作る。ご飯はサトジマン。