稲刈りが始まる。

   

4番の稲刈りの様子。

いよいよ待ちに待った稲刈りである。今年は、水彩人展が終わって、そのまま稲刈りになだれ込んだ。体力的に心配だったが、何とか乗り越えることができた。教に続くが何とかなりそうだ。昨夜久野はだいぶ雨が降ったのでどうなっているか心配である。一日目は1番、2番、3番、4番、7番、8番、9番、と刈り終わった。あと残るは、5番、6番、10番、11番である。まだ、頑張らなければならない。今日は人数が減るから、ぎりぎり終われるかどうかになる。1日目は20人来てくれた。2日目は6人くらいになるのではないか。平日だから仕方がない。終わらなければ、6日もやればいいだけで、延びて困ることはない。

6番田んぼ。

これは、6番の様子だが、倒れる寸前である。何とか、バインダーで枯れる状態で助かる。中央の排水口に向う場所が、倒れるている。そういう個所は他にもあったので、倒れる理由を考える材料になりそうだ。遠くに見えるのが、2番の田んぼで、ここは人影の右側あたりが倒れている。そこは、水がわく場所である。そういう場所が倒れるとも限らないのだが、2番の場合は倒れた。倒れはしたが、バインダーで刈ることには問題がなかった。中央の3角田んぼは5番である。小さな場所だが、ここが倒れた。一番よくできた田んぼなのだが、出来過ぎで倒れたような感じだった。

4番田んぼ。残った穂を拾っている。

刈った株は周囲に畔に積んである。結束ミスや、畔際と4隅の手刈り稲を手で結わえる。これが案外に大変な作業になるので、なるたけこれは減らしたい。藁でクリクリと回して縛ると早いと昨年言っていたが、やはり藁を準備して置くのを忘れた。

7番から、8番田んぼ。

8番の稲刈りの途中。すでにはざがけを立てて、稲を束を竿にかけながら、稲刈りをしている。8番は病気が出た田んぼである。穂が出た2週間の日照不足が良くなかった。田植え後の3週間の日照不足と、連続的な打撃である。今年稲は少し不調かもしれない。谷戸の田んぼはどうしても日照不足が影響が強い。徒長気味な生育になる。後半突風に吹かれたのもつらかった。風速30メートルぐらいの爆弾低気圧の影響の風が1時間吹いた。徒長気味だった少し硬さの足りない稲だったから、影響がもろ出た。どうしても背丈の高い稲になっている。来年は株間を27センチに変えたらどうだろうかと考えている。土もだいぶ良くなったし、そこそこ分げつが取れるかもしれない。

 - 稲作