岡本さんにもらったトウモロコシ
欠ノ上のピースウオークの時に作業した畑で作ったトウモロコシである。見事な食べるのが惜しいような、微妙な形をしている。と言いながらも写真を撮ってすぐ食べてしまったが。実はトオモロコシがすべて食べられてしまった、ハクビシンらしい。こういう話で、来てくれたのだ。駆けつけてみると、すっかり食べられてしまっていた。おしいことをしたが、2本は食べたので、満足している。そいうことはよくあるので、あまりびっくりはしない。草刈りをしたのがいけなかった。草に覆われていた間は、食べられなかった。草を刈って、見通しが良くなったら途端にやられた。そんなものである。作物を隠しておくのも、叢生栽培の良さかもしれない。枝豆のほうは草に埋もれて、そろそろという状態である。このままやり過ごせるか、観察である。枝豆のほうは実の付きが悪い。花の時期に雨がなかったのが良くなかったか。早めの枝豆はいつもこんなものである。
サトイモはなかなかいい出来である。岡本さんの田んぼからの漏水が、幸いしているのではなかろうか。田んぼ跡地のサトイモは大体良くできる。しょうがはまるで駄目だった。植えたのが早かった。意外に出てきているのが、ウコン。サツマイモはいいはずだが、安納芋、みつ姫。というのを種子島から送ってもらって、保存しておいたものだ。苗から作っているので、楽しみであるが。小田原ではなかなか作りにくいらしい。まず種イモの保存がうまく行くかが去年の冬の実験で、横穴の芋穴をつくった。しゃがんではいれるくらいの1、4メートル角で奥行きが2メートル50くらい。入口はスタイルホームで蓋をした。さつまや、サトイモ、ウコンと保存したがうまくいった。これで簡単に芋が保存できるのでこれからは安心だ。この保存庫は下の住宅開発で、切らないで済むはずのミカンを5本切ってしまった。変わりである。陽だまりに作ったのだが、夏は夏で案外に涼しい。
家の下のミカンが無くなった代わりに、トレスさんの畑のミカン3本を、管理させてもら得ることになった。養鶏場のすぐ下である。いま、2センチほどのミカンがたくさん付いている。農家の畑をみているこの時期摘果をしている。少しなりすぎなので、きっと取ったほうがいいのだろう。どうせ食べきれないのだから、思い切って落としてみるか。そういうことは一度もやったことがない。今まで、3か所でミカンを栽培したが、何時も枯らしている。果樹は自然栽培に切り替えるのが難しい。化学肥料で甘やかされていた根は、土からの吸収力が弱い。石綿さんが言われるには、一度根が入れ替わるそうだ。徐序に樹勢が弱くなり、いつの間にか葉色が悪くなる。今回は管理を良くしようと、たい肥を繰り返しいれている。根の周辺を乾かさないように藁も敷いた。3本に絞って、納得ゆく管理をしてみようと思っている。今のところ葉色はいい。
平和の畑は、行き掛かり上今年は笹村が管理しているが、どなたか、やる人はいないだろうか。家の畑がおろそかになっている。申し訳ないことである。そろそろ長葱を植えたらいい。ネギなら、ハクビシンにやられない。岡本さんの見た目の見事な、トウモロコシは昔の固有種らしい。岡本さんに名前を確認しなければいけない。なんとか種取りまで残ってくれるといい。自家採取して、作り続けるのが固有種の価値である。このまま硬くなるまで作って、ドライフラワーにすれば素晴らしいものになる。作りやすいようだから、来年種を貰って、養鶏場の柵の中に作ってみたい。枝豆はもうすぐである。枝豆が出来たら、ビールで納涼大会である。