ワクチンの副作用
新型インフルエンザワクチンの副作用の結果が出た。 「厚生労働省は23日、新型インフルエンザのワクチン接種で、安全性調査の対象とした病院の医療従事者約2万2千人のうち、7人の副作用報告があったと発表した。うち嘔吐、意識低下などの重い副作用は4人。」 この比率はとても高い方である。実際この3000倍行われるのだから、重い副作用で12、000人と言う事になる。少なくともこの0.1%の人は、体質や併発などによって、死まで到る可能性もあるとしなければならない。12人の可能性。インフルエンザの死者数と変わらないレベルになりやしないか。この結果が安全性が確認された数値と言うことになるらしい。ワクチンの安全性というのは、こうしたものである。インフルエンザのワクチンをする気に成れない。60歳で、特別の持病のない人間であれば、ワクチンを打たないほうが正解かもしれない。
生きていると言う事は常にリスクにさらされている。この自覚をしておく。何か政府に、と言うかどこか上の方の管理者にお願いすれば、全てのリスクを回避できるかのような、幻想がありやしないか。政府の方でも、その義務があるような錯覚をしている節がある。現在、小田原でも学級閉鎖32すでにあったそうだ。市内にもインフルエンザのウイルスは飛び回っているはずだ。ここで行う事は一番は睡眠を充分にとること。うがいや手洗いなど全く無駄である。結局はどこかでウイルスとは遭遇する。遭遇して乗り越える以外ない。遭遇をいくら回避していても、どうにもならない宿命なのだ。このことを受け入れる為には、リスク覚悟のワクチンも選択にある。ワクチンの副作用で死んだとしても、文句は言わない受け入れの覚悟である。自己免疫力を高める事。そして感染して、乗り切ること。乗り切るために最善の健康生活を送ること。
ワクチンを摂取せず、豚由来新型インフルエンザに感染して、死んだとしても仕方がないと受け入れている。ワクチンと言う形の病原菌への対応は、免疫と言う形が不充分である。今回のインフルエンザウイルスに免疫が老齢者にあるらしい。と言う事は、60年以上も免疫が継続していると言う事である。ワクチンによる免疫は、何年持つのであろうか。どうも同じことではないようだ。免疫という物はもう少し総合的なもののようだ。ある特定のウイルスに免疫があるというだけでなく。様々な感染を体験し、ある巾をもって総合的な免疫を獲得するのではないか。この考えは認められていないようだ。医学が、特に免疫学は、まだこれからと言う状態ではないのか。いま解明されていることは、ほんの一部であると言う自覚が必要。さらに不安はタミフルである。薬である。ウイルスにも効果がある以上、影響を体に及ぼす。
今回のものは大流行をしているが、日本においてはそれほどの被害はでていない。最初のアメリカ、メキシコの様子では深刻な予測がされた。過去の類似ウイルスの流行の歴史が違うためなのかもしれない。今回の新型インフルエンザは前触れである。必ず、もっと深刻なインフルエンザの流行がそう遠くないうちに起こる。今のままでは新しい病気の発生が防げない。大規模畜産の検証が必要である。畜産の中で起きる、ウイルスの変異。この仕組みを解明する必要がある。特に、豚である。鶏の中で起きている、強毒のインフルエンザウイルス。これが豚に感染する日が来る。豚の中で、人間に感染しやすい性質を獲得する可能性が高い。感染の連鎖と言う意味が、重要であろう。豚豚感染が起こりやすい変異と言う事になれば、遠からず、人間への流行が起こるのだろう。今回のことも深刻ではあるが、これから起こることから見れば、予行演習のようなものである自覚をして置いたほうが良いだろう。
昨日の自給作業:菜花の準備1時間 累計時間:6時間