最高裁判所裁判官の国民審査
訳がわからないが、どうにも気になる国民審査。何しろ、司法の一番偉い方々について、国民が審査してもいいですよ。というすごい制度である。もちろん一度も機能したことはない。この制度こそ、日本の司法の建前主義の象徴である。形は憲法に基づいて立派に公正に出来ている。しかし、本当には機能しないように出来ている。しかし、今回の「竹内行夫」氏はもしかしたら、17%台の最高記録を塗り替える可能性を持っている。それ位問題ありの人だ。今回は衆議院選挙の方も、まだ迷っているくらい難しい。あまり民主党を調子に乗せるのもよくない。と言って、自民党はお灸をすえなければならない。こう思っている。難しい。社民なのか。共産なのか。日本新党なのか。今回はまだ決まらない。
それでいよいよ投票が終わったとする。オマケのようにくれる紙が、「最高裁判所裁判官の国民審査」これがますます、わからない。わかる人が居たら、是否教えてもらいたいぐらいだ。なにしろ、×以外かいちゃいけないそうだ。全員×でもいいが。何でも偉い人は支持する人でも〇書いたら、無効。何か良く分からないので、何も書かずに出すと。信任した事になってしまう。そこで、資料を市役所でもらってきた。これで成るほど、竹内バッテン運動の意味がわかる。竹内行夫何しろ最高裁判事と言っても、裁判員と同じくまったくのド素人である。これには驚いた。イラク戦争に日本を巻き込んだ責任者の一人。それが功績で、全く司法関係者でもないのに、突然素人が最高裁判事となった。と言われている。どうも最高裁というのは任命者によって、ゆがめられているといえる。ともかく今回の総選挙が、官僚政治からの脱却なら、天下りの象徴である「竹内行夫」。今度止めさせたら、ワタリをするおそれがないでもないが。平和憲法を評価するものは、憲法違反の竹内行夫氏で、せめて最高記録更新をしよう。
今回は、「冤罪」御殿場事件を扱った、最高裁判事がいるはずだ。めちゃめちゃな上告棄却。あの時は何故、と絶句した。と言ってももう最終判断で、事件は確定してしまった。事件そのものが、あったのかどうかすらわからない。犯行日時自体が、その日は犯人とされた少年たちのアリバイが一回は証明される。そこで今度は、被害者は日時の変更を申し出ることになる。被害者と称する者の行動のほうが、ここでは書かないが事実がわかると、よほど怪しげである。当日の雨について、消防署の記録によって、土砂降りが証明される。被害者の衣服が濡れていない。いくつもの不自然さを、証拠に取り上げない。御殿場は以前、卵の配達で毎週行っていたので、何となく空気が分かる。どうせタムロする不良少年だというような、偏見に基づいた警察の逮捕であり、それに引きずられた司法判断ではないか。名前は挙げないが、上告棄却した裁判官はバッテン。
もう一人は裁判員制度の原案を作ったとか言う人。確か、やはり竹が付いた。と思っていたらいない。しかし良く探したら、一番筆頭の長官の「竹﨑博允」この人こそ裁判員制度を作った功績で、14人抜きで長官になったと朝日新聞が書いた人か。しかし、よく調べてみると、どうももともとは裁判員制度には反対の人らしい。分からなくなった。反対だが、出来てしまった以上、最善の運用をするしかないといことも書いてある。裁判員制度の定着の為に反対だった人を、抜擢するというのも、どう言う事なのだろう。こう成るといよいよ分からないのだから、空欄しかないないのか、悩む。大勢いて名前も覚えていられないから、結論が出たら、メモを持ってゆこう。なるほど、やっと判った。国民審査とは、これで国民の成熟度を審査しているのだ。
昨日の自給作業:キュウリの植え付け1時間 累計時間:19時間