第18回 水彩画 日曜展示
第18回 水彩画 日曜展示
57.「崎枝の田んぼ跡」
中判全紙 ファブリアーノクラシコ
2020.9
58.「名蔵湾沿いの田んぼ」1
中判全紙 クラシコファブリアーノ
2020.9
59.「名蔵湾沿いの田んぼ」2
中判全紙 クラシコファブリアーノ
2020.9
58と59は続けて描いた絵だ。58の方良いと思っている。跡から描いた絵だ。別段何か反省して、次の絵に向かったわけではない。もう一枚描いてみたかったので、数日してもう一度書いてみた。そうしたらこのように変化していた。
並べて描いているわけでも無い。考えて描いているわけでも無い。絵はその時その時で変わるものだ。もちろん少しでも前より良くなるようにと描いているのだが、その道も手探りである。
59を描いたときにはこれは面白いかもしれないと思って家で眺めていた。それで描きに言ったのだから、何か考えが出来ていたのかもしれない。しかし具立木にああ使用こうしようと言うことはなかったのだが、58を描きだしたらこう描いていた。
57はいつも描く崎枝の牧場なのだが、早い段階で出来上がった。とても薄い仕上がりの絵で、水彩でなければ描けないと思われる絵だ。それでウエッブ水彩人展に出品した。
この場所は続けて描いているのだが、なんと目の前の牧草地が刈り取られて、茶色くなっていた。土の色が見えているのも面白いので又続けて描いている。ところがこれはなかなか完成できないでいる。色が変わると調和全体が変化する。