石垣島の島嫁発信と言うブログ情報
以下間違ったブログの情報です。注意喚起のために転載します。間違えないようにお願いします。
すでに島民の中に感染者がいるかも知れません。観光で来た方達に感染させ、島から全国各地へ拡散してしまう可能性だってあります。数週間後、体調を崩し亡くなる方が増えると思っていますが、PCR検査が島で出来ない事から原因は新型コロナウィルスではなく処理される事もあるのかなとも思っています。3月29日ーーー石垣島ラボより、
石垣島ラボ 島嫁ブログが書かれて2週間が経過した。石垣島ではコロナウイルスは一人も発生していない。当然コロナウイルスで死亡する人も居ない。まずそのことを書いておかなければならない。PCR検査は疑いのある患者は沖縄本島に送られ検査が行われている。沖縄県で日々70検体ほどらしいが、その中には石垣島の分も含まれていると聞いた。
たぶんこのブログの発信から、石垣島では間違った情報が広がったのではないかと想像している。もちろんこんな噂話はあった。しかし、このブログが他のメディアで取り上げられたこともあり、読み違えたかのように、コロナウイルスの感染が広がっているという情報として広がったのではないかと想像できる。
福島原発事故の時も小田原は人が住んでいてはならない。もう人の住めない場所だと、本気で叫ぶ人が居た。そうした言葉で小田原を離れた人が居る。多くの人の人生を変えた。あのとき、小田原は住めないと叫んだ人は9年が過ぎてどう考えているだろうか。
自分が不安でおかしくなったとしても、不安をあおるようなことを発言する以上その責任はとらなくてはならない。私はこのブログをそのつもりで書いている。だから、名前は出さない方がいいという人が多かったが、ブログを始めるときからその覚悟で名前を出して書いた。
果たして石垣島のコロナ感染はどうなっただろうか。あのころ、信頼できる2名の方から、すでに石垣島ではコロナウイルスが蔓延している、気をつけてくださいと伝えられた。まさか行政が隠していることなどあり得ないと私はこたえたのだが、騙されているのだと言うことだった。
新型コロナ感染では、ウイルス以上に不安な気持ちの方が広がっている。どんな情報がどんな形で広がるのか、この石垣島ラボのブログの事例でも分かる。このブログの後、3月31日に石垣市長が島への来島を控えるように要請をしたのかもしれない。
このとき思ったことは、石垣島に都会の学校に出ている息子さんや娘さんが、戻ってくることをどう考えれば良いのかと思った。私の子供が東京に居るなら早く石垣島に呼び戻したいに違いない。その親の情が間違ったことなのだろうか。周りの人に白い目で見られるようなことなのかと思った。
島の人の帰還は観光客よりも確実に感染リスクが高い。観光客が感染を広げるとしても場所は限られている。密室になる居酒屋などであろう。島の人のほとんどはさすがにこの時期そういう場所は避けている。しかし、戻ってきた家族の中にもし感染者がいた場合どうなるだろうかと心配をしていた。しかし、人情としては早く石垣に戻って欲しいのだから、そうして貰いたい。
次には家族もできるだけ戻らないようにと言う市長からの要望があった。このときははっきりとこの指示は少し違うと思った。家族は戻ってきた方がいい。ただし、戻って2週間は自宅で注意して感染を広げない生活である。個室から出ない生活である。などと思っていたら、そのことは県の医師会が発表をした。
情報の発信は実に難しいものだ。今家の周りを歩いていても、何でマスクをしないで観光客が歩いているのかという目で見られる。野外をすれ違う程度のことでは絶対に感染はしない。おはようございますぐらいで感染するようなものではない。インフルエンザとその点では変わりはない。
科学的に考える必要があるのだが、非科学的に恐怖をあおるような情報は一気に駆け巡る。今はブログを書いてそれでいくらかの収入にしようというブログも結構ある。アクセス数増加のために、不安情報をあえて流す人もある。広告収入を期待するブログ情報は信用度が低い。
こうしたときには実名の書かれていないブログも信用しない方がいい。その情報には責任が伴わない。書いた文章に責任をとる姿勢があるなら、うかつなことは書けない。どこの誰であるかを表明した方がいい。周りの人の生活の不安につながるようなことは、実名を入れて書かなければならない。
関東大震災の時には、朝鮮人が井戸に毒を入れているというようなデマ情報が広がった。そのために多数の朝鮮人が殺された。その数は今でも確定されていないが数千人が殺されたとされている。
エイズ感染が日本で広がり始めたときも、何気ないあの飲食店はエイズ感染者らしいと言うデマでたちまち倒産したお店が多数存在した。オウム事件の時もあそこの娘はオウムであると言う間違った情報で、閉めたお店を知っている。名前を変えたお店もある。
今回も同じである。不確定な情報は流さない、信じない。どうしても言いたいなら実名で行い、結果には責任をとる。読む人も実名のないものを相手にはしない。信じない。これを守らないと、せっかく個人が情報を広げることが出来るようになったインターネットの恩恵を、自らすてることになりかねない。
私はアベ嫌いである。その私がアベ批判をかなり我慢している。例えば、マスク配布はお笑いだとか書かない。書いちゃったか。今はみんなが心を合わせて、コロナに立ち向かわなければダメだ。どれだけ日本に暮らす人が協力できるかが問われている。台湾や、韓国や、中国の人々を再認識した。世界は日本をそういう目で見ている。
感染を広げないためには気持ちを合わせるが一番重要である。お互いを大切にする気持ちが深ければ、コロナはたちまちに撃退できる。一番心配なのは通勤電車である。何とかならないものだろうか。たぶん通勤電車では咳も出来ないだろう。通勤せざるえない人を思うと、申し訳ない気持ちで一杯になる。
不安を抱えながら、通勤をしている人をなんとかしてあげて欲しい。寒くても窓は開け放す方がいいのではないだろうか。地下鉄は無理ではないのだろうか。時差通勤を広げられないのだろうか。通勤電車は前年度より60%の状態と報道されていた。もう半分になれば安心できるのだが。
こうした不安の中でも働いてくれる人が居るから、かろうじて国は動いている。感謝しなければならない。まだ、一度も死者数が10人を超えていない。と思ったら、11日は13人になっていた。何とかこのくらいで収まってくれれば。インフルエンザの死者数より少ない。すごいことだと思う。医療関係者は心身の疲労をしているだろう。不安な状況のなかすごい頑張りだと思う。心より感謝している。
安倍総理の緊急事態宣言の際も医療関係者への感謝が最初に述べられた。その通りだと思う。いい宣言だと思った。内容はなかったわけだが、内容が出せない経済の状況も分かる。補償が出来ないので自粛をお願いしたわけだ。内容がないが、気持ちはあった。
それでもできる限りの自粛をする以外にない。経済も当然さらに厳しいことになる。若い働いている人達も深刻なことだと思うが、心を合わせれば乗り切ることは出来る。感染者の増加は検査が増えれば当然のことだ。今のところ死者数の増加はない。悪くない展開である。
安倍総理大臣にも是非とも自粛をお願いしたい。緊急事態の最中、憲法改定のお願いはないだろう。総理大臣の自粛から是非示して貰いたい。国民が心を一つにしなければならないときだ。対立案件を持ち出す場合ではない。野党も桜はひとまずおいて、ともかく感染症に伴うことだけに集中だろう。