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笹村 出-自給農業の記録-

反トランプ世界連帯を

   

 

トランプは余りにひどい人間である。国盗人である。心あるアメリカ人であれば、恥ずかしくて仕方がないだろう。デンマークのグリーランドをアメリカのものにすると叫んでいる。反対する国には、追加関税を10%かけると脅している。まともな人間とは思えない。

力を正義としているつもりなのだろうが。アメリカ人の身勝手な劣悪さがよく分かる。アメリカ人には世界の平和を考える人たちと、トランプのように自分の利益だけを考える守銭奴とがいる。アメリカの良心ある人々に期待して、しばらくはアメリカから距離を持つほかない。

トランプを見ていると、習近平の方がよほど増しな気さえしてくる。あのトランプをノーベル賞に推薦するのが高市氏だ。おだてたつもりなのだろうが、日本人として恥ずかしくて成らない。盗人が何故ノーベル平和賞なのだ。日本の品格まで地に落ちる。選挙に落ちてもらい推薦させないようにしたい。

さすがにカナダやEU諸国はアメリカと距離を取り始めた。日本も今度の総選挙で高市政権を潰して、アメリカとの距離をとらなければ、日本は良いように食い物にされるだけの国になる。戦後80年アメリカの占領下にあり、属国化されてきた日本が、独立国となるときが来た。

高市氏を始め、日本の右翼的な人たちは、何故かアメリカ好きである。安倍も高市も小泉もアメリカにいたことがある。悪い方のアメリカを学んだようだ。右翼であれば、国粋主義のはずだが、アメリカの属国を選ぶ。右翼と言うより、アメリカ奴隷である。それは思想のない武力主義と言うことになる。

強いアメリカにへばりついている安全保障。80年アメリカに依存している間に、日本という独立国家の在り方を忘れたのだ。自分の足で立つことが出来ない日本の右翼とは情けないものだ。奴隷の自由しか与えられていない日本。日本という国を愛するのであれば、まず自分の足で立つことだ。

日本は弱いもの連合の一国を目指す必要がある。明治帝国主義日本は、どうしようもない悲惨な戦争を行い、敗北しアメリカに占領をされた。しかし、マケテナルモノカとの思いで、経済で見返してやると、必死に働いて、高度成長をして、世界第2位の経済大国にまで成った。

所が豊かな国になれた、原因である日本人という人間力を失った。日本人が世界の様々な民族の中でも、「頭が良く働き、観察力が鋭く深く、勤勉に働ける」民族であったからこそ、敗戦から立ち直る高度成長を達成することが出来た。所がその日本人の、民族的とも言える能力が衰退してきた。

その原因は、日本人が自分の利益のためにのみ働く人間になってきたと言うことにある。みんなのためという理念を失った。お国の為が間違ったために、戦後民主主義は個人主義に偏った。大企業が良くなれば、日本全体が良くなると言うはずが、大企業はその利益ため込むだけで、国民に還元することはなかった。

人間はみんなでやるから力が出る。人のために働くからこそ、全力が出し切れる。自分のためだけに頑張るのでは、力を出し尽くすことは出来ない。江戸時代の日本は、そういう助け合いの社会だった。少なくとも利他主義の理想を掲げた国だった。

ところが、明治帝国主義日本は、アジアの人々を押しのけて国力を上げようとした。この日本の利己主義が敗戦と言う結果になった。日本主義の崩壊である。理念なき日本は、自分の利益を追求するだけの、方角のない、どこに向かっているのか分からない国のようだ。

方角のない国は、今や生産性が一気に低下して、中位の国に脱落した。その原因は日本人の能力を高めてきたものを失ってきたからだ。百姓国家日本から、百姓がいなくなったために生産性が落ちた。日本は9割の百姓町人の国だった。

瑞穂の国としての農民としての観察と洞察の深さ、そして勤勉に肉体労働が出来る身体を持っていたから、高度成長が出来た。頭と身体が調和しなければ新しい発想は生まれない。水土から離れた日本人は、その能力を頭だけで動くような軽い人間に変えた。その結果生産性の低下が起きている。

肉体労働を喜びには出来ない民族になった。身体を動かし、手足を使って感じ取ることを忘れてしまったために、人間力が低下した。絵を描くことだって頭だけでは出来ない。身体で覚えると言うことが、人間の本当の力を培う。身体を失ったことで、生産性の低下になっている。

日本人は身体を動かし学ぶという、実践力を失っている。絵を描くためには、百姓仕事をしなければダメだ。こんな考え方は一見おかしく見えるが、人間が成長しなければ、絵など描く意味がない。人間の成長には、日々の肉体を伴う実践以外に無い。行動を伴わない成長はない。それが只管打坐だ。千日回峰行だ。

トランプ主義は拝金主義である。金持ちになることが成功というちゃちな思想だ。こんなつまらない考え方は、必ず衰退する。トランプアメリカは遠からず地に落ちる。正義のない国は、誰からも嫌われて衰退して行く。拝金帝国主義というものは、長続きはしない。

「ダボス会議」でカナダのカーニー首相が演説し、法に基づく国際秩序について「もう機能しない。われわれは断絶のさなかにいる」と指摘したうえで、大国ではない中堅国、ミドルパワーの結束を呼びかけました。ーーーNHK

そして、アメリカの覇権のもとで提供される安定した金融システムや集団安全保障などの恩恵を受けるため、理念と現実のかい離を黙認してきたと認めたうえで、「こうした取り引きはもう機能しない。私たちは過渡期ではなく、断絶のさなかにいる」と述べ、これまでの国際秩序の在り方は戻ってこないと指摘しました。

そのうえでカーニー首相は「ミドルパワーは結束しなければならない。交渉のテーブルにいなければ、メニューに載せられてしまうからだ」としたうえで、「大国が激しく対立する世界で、はざまの国々は選択を迫られている。互いに競争するか、団結して影響力のある第3の道をつくるかだ」と述べ、同じ価値観を持つ中堅国どうしの結束が必要だと呼びかけました。

世界情勢の認識も正しい。弱いもの連合を作れと、私と同じ考えを示した。カナダはアメリカの51番目の州になれという主張をトランプはしている。冗談かと思っていたが、グリーンランド領有の主張を見ると、カナダに対して本気でアメリカになれと迫るつもりだ。

日本も高市政権を選挙で終わりにして、トランプと距離を持たなければならない。日本の場合、防人の島化される。日本と中国と戦わされ、両国の経済を衰退させようという戦略である。トランプは確かに、アメリカの利益だけを追っているのだ。世界はトランプ隷属国家とそうでない国とに分かれるだろう。

戦後81年目にして、アメリカからの独立が始まる。そのためには、アメリカ隷属の自民党が終わらなければならない。中堅国家連合は不安な道ではあるが、目覚めて暖かい布団から出る勇気を持つときだ。幸いカナダという仲間が手を上げてくれた。

小さい国、弱い国、武力を持たない国。どんな国であってもその国の国家の尊厳は冒してはならないものだ。ベネゼエラがとんでもない国だとしても、武力によって大統領を捕まえて裁判をするなど、あってはならない。トランプが言うように、国際法がすでに失われている。

日本人が厳しい国際社会に出て行くときが来た。アメリカからの独立宣言をするときが来た。不平等条約撤廃の時が来た。日本が普通の国になるときが来た。在日アメリカ軍基地は、アメリカが日本を支配するための基地。米軍基地よ、高市政権よ、さようなら。

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