タマネギの苗土を作る

   

9月4日苗土の準備を進めた。

私はタマネギの苗がうまくできたことがない。一番の原因は雑草との関係だろうと思っている。草取りがまめにできない。今年は12人でタマネギの会として挑戦している。8月初めに苗土を仕込んだ。苗土は山土と、ソバカスを混ぜたもので、雑草の種は少ないはずである。山土は家の裏に擁壁を作った時に、出た残土を運んだものだ。山の赤土で3年ほどたっているので雑草の種は混ざっているかもしれない。まず、土を良くトラックターで攪拌した。そしてソバカスを3袋撒いた。またトラックターでかなり良く攪拌した。その上から透明のビニールで覆い。1か月高温にしておいた。9月初めになってビニールを外した。雨が降りそうになるとブルーシートで覆った。そして、9月4日苗土を8ミリのふるいにかけた。振るいに残った赤玉土のようになったものや木っ端、小石を、苗箱の下の方に入れるようにした。

苗箱の底には荒い土等を入れて、上には細かい土を入れた。苗箱蒔きと苗床での作りと2つ試みることになった。一つはセルトレーで作ろうと予定していたのだが、持ち帰り管理するとなると、セルトレーより苗箱の方が確かだろうという事になった。セルトレーを置く地面の状態が家に持ち帰るとそれぞれのようだ。コンクリートの上に置くのではセルトレーはダメだろう。苗箱を2箱持ち帰る。水やりは静かに十分やるという事だった。各自11月まで家で管理してもらう。ひと箱に100ぐらいの苗が出来るのではないかという話だった。たぶん150は十分作れる面積のはずだ。2箱で300株になると区切りが良い。今回燻炭を混ぜる予定だったのを忘れていた。種を蒔く前に苗土に燻炭を混ぜ入れてもう一度調整したい。

一方苗床に残りの種一人分が300粒を蒔き、苗作りをする予定である。苗床は2メートル×6メートルあるから、12平米である。ここに300×12=3600本の苗を作ることになる。ラインで行くかバラ蒔きにするか、ここにも燻炭を混ぜるつもりでいる。はんぶんにまぜてはんぶんはそのままでひかくするというも興味がある。こちらは苗床を均して様子を見ることにした。どの位草が生えてくるだろうか。18日の種まきの前に、もう一度耕して整備をしてから、種を蒔きたい。作業の後青蜜柑取りをした。青蜜柑は香りが良いし、特に泡盛とのカクテルが良い。今、沖縄では泡盛カクテルレシピを募集しているから、応募しようかと思う。さらに、黒小豆の収穫までしてもらった。これで収穫祭では、欠ノ上田んぼでお汁粉が提供できるかもしれない。

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