第111回 水彩画 日曜展示
第111回 水彩画 日曜展示
今回も中判全紙

753「村はずれ」
2022.5

754「紅葉甲府盆地」
2022.6

755「のぼたん農園」
2022.6

756「信濃川秋」
2022.6

757「桃の坊が峰」
2022.6

758「大里たんぼ」
2022.5

759「のぼたん」
2022.5

760「八ヶ岳」
2022.5

761「三俣蓮華」
2022.5

762「崎枝の牧場」
2022.6
石垣に戻り、描きかけの絵を描いた。1週間絵が描けなかったのだが、絵を見る眼が少し変わっていた。小田原の静かな風景が影響したような気がする。石垣の風景は実に賑やかである。祭典行進曲が鳴り響いているような風景だ。
色々の場所を描いてはいるのだ、ある意味本当の風景ではない。風景らしきものではあるわけだが、記憶の中の風景である。のぼたん園にはのぼたんが今終わろうとしている。それを見ながら、自分の中にあるのぼたんを描いている。
のぼたん園の賑やかな景色の中で、信濃川の秋の夕暮れを描いているのかと思うが。おかしな事だと思うが、そのおかしさに従おうと考えている。今見ているものを描く。それもいい。記憶の風景に入り込むのも良い。内なる自分の選択にまかせようと思っている。