石垣島への荷物の送り方

   

石垣島にタマネギを送らなければならない。石垣で買う方が安いに決まっているが、自分のタマネギを食べたいのだ。小田原の家には荷物が残っている。来るたびに少しづつ梱包して、郵パックで荷物を石垣に送ることにしている。2日か3日ほどで着く。大きな段ボールで送るのだが、今回4つ送って、8600円だった。もしこの調子で全部の荷物を送れば、後10回送れば荷物はなくなるだろう。つまり、段ボール40個ぶんである。送る必要があるものは送らざる得ないのだが、引っ越し屋さんを頼むより安いという事に今更ながら気づいた。段ボールに入れられない大きなものは仕方がないが、段ボールに入れば郵パックは安い。大きめの絵は最後に車に入れて送る以外にない。たぶん、大きい絵は廃棄処分という事しかない。紙だけはがして、丸めて送るという事は出来る。いつかやるかな。引っ越しやさんに頼むと安くて、25万くらいはかかるだろう。ヤマト運輸の宅配便だと、30万円くらいかかる。石垣島への荷物輸送の実態を理解していなかった。あれこれやってみてようやく分かったことだ。
石垣島へ荷物を送る場合、郵パックでの輸送が安いという事だ。そういえばビンボーガール石垣島編でそういうのを見た。170サイズが最大の大きさである。50・50・70㎝というサイズである。この段ボールを探すのに苦労する。3000円。重さは25キロまで。30キロは500円割増。160サイズだと郵パックは2610円。ヤマト運輸の場合、160サイズまで。25キロ。4082円。佐川急便だと1万円越え。この価格差大きい。理由は分からないが、たぶん郵政省があった時代の地方格差に対する配慮が残っているという事だろうか。国は離島対策というのであれば、まず輸送に関する補助制度を作るべきだろう。大手引っ越しやさんは基本的に、現地に事務所がない島は取扱いなし。特別に頼めば可能ではあるが、ほぼ価格は倍になる。引っ越しを安くやる場合、コンテナを借りという方法がある。港まで(関東なら東京港フェリーターミナル)自分で荷物を運び、摘み込んで運ぶことはできると石垣で言われた。チルド郵パックでは120サイズで送る場合、2130円+660円=2790円という事になる。100サイズでは2530円。ヤマト運輸のクール宅配便では、3629円という事になる。100サイズで2765円。良く果物を送るのだが、1000円も送料が違うのだから、気お付けなければならない。ただ、石垣のいつも使うゆらていく市場ではヤマトしか扱っていない。100サイズならば、いいという事か。
石垣島にない商品を購入するという時には、アマゾンのプライ以外で探す。上手く、送料無料のものが見つかれば、安く購入できる。間違えてプライム会員に誘導されないように気お付けなければならない。聞いてみると間違える人は多いようだ。石垣島にあっても、価格がかなり高いものもある。そういうものはアマゾンで買う方が安いのだが、迷うところである。地域の商品を買う方が正しい選択。地域の商品という判断が難しい。エディオン石垣店で購入する場合、地域商品と言えるのだろうか。エディオン通販の商品には、店舗受け渡しというのもある。これで購入した場合、地域商品なのだろうか。石垣島での雇用を考えれば、何でも石垣のお店で買うのが正解という事になるのか。
2地域居住では、2つの地域に生活セットが必要となる。電気釜は両方にある。メガネの予備も両方にあるから、最低3個は必要である。現段階ではまだ完全な調整がついていない。特に絵に関するものは、すべて石垣に送らなければならないのだが、水彩人展に出品する額は小田原に置いておかなければならない。小田原まで絵を抱えてきて、小田原で額装して出品するのが一番良いことが分かった。額装した絵を送るとなると、ヤマト便になる。これが高い。数万円かかる。例えば、名古屋展の後、業者の人が送り返してくれるのだが、これは石垣でなければ受け取れない。今年はまだ良いとしても、来年あたりから、小田原で受け取れるようにしたいものだ。黒柳さんに頼むしかないか。黒柳さんも家になかなかいないから、宅急便は迷惑なことだろうな。渡部さんに頼むしかないか。何でも困ると渡部さんに頼んでいる。申し訳ないことだ。とするとやはり、石垣まで送ってもらうほかない。タイミングが合えば、業者の所に取りに行くというのもあるか。

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