大豆の草取り

   


大豆の草取り後の畑

大豆の会では、8月10日一回目の草取りを行った。その様子は、農の会のフェースブックに出ている。最後に畑を耕してから、1ヶ月である。苗で植えた大豆とほぼ同じ背丈の雑草が生えていた。 「スズメノカタビラ メヒシバ オヒシバ シバムギ コヌカグサ エノコログサ」 後で調べてみると、というような連中だったようだ。土が固まっていないで、抜きやすかった。朝7時から10時までの、まだ暑くならないうちの3時間で終わらせた。18名いたと思うのだが、暑い中よくやりきった。全身汗でずぶぬれ状態であった。土は案外に湿り気があった。最初の一時間を10の速度だとすると、8時からの1時間は8ぐらいになり、9時からの1時間は5ぐらいの速度であった。やりきったのは気分が良かった。もう一度草取りをやるとすれば、9月に入ってということになるだろう。大豆は順調に生育している。直播がいかにも元気である。元気すぎて、葉が茂りすぎて、実にならないのではないのではないかと不安がある。

下から、7月19日に植えたのが最初の苗。次が1週遅れの苗。そのうえが、1週遅れの直播。一番上が、最初の苗と同じ19日の直播。今はまだ株の大きさの違うが明確である。直播がほとんど鳥に食べられていない。鳩は居たのだが、最後の直播部分は草取りが要らないくらいだったので、草取りをやらなかった。4つの違いを特に実の付き方に違いがあるのかを、よく観察したい。あの砂漠状態の畑に、水を播きながらの苗の植え付けの割には枯れた株が少ない。根切虫にやられるのではと言われていたが、今のところそういう被害も少ないようだ。何とか収穫まで行くことを祈るばかりである。家の方の大豆は完全に草に埋もれている。半分諦め気分だが、まわりのそばとの兼ね合いが難しい。ソバがもう少ししたら、実になりそうなので、つい諦めきれない。それが倒れてきている。倒れてダメならだめでいいのだが、また立ちあがりかかっている。どうなるのか様子だけでも見たいと思い、大豆がソバに埋もれている。案外成長してきているから、枝豆の段階でこちらは食べようかと思う。

大豆の会の作業であれば、何とか頑張って草取りが出来る。これが家の方の大豆の草取りだと、暑いから止めておこうになる。みんなでやれるおかげで、大豆が出来る訳だ。大豆畑にも2日に一回は様子を見に行来たくなる。何かあっては困るからもある。土中緑化法の栽培の試験をしているあことにも興味がある。田んぼでもそうなのだが、何か課題を決めて、観察をするということが、面白い。自分だけの畑なら、ダメならダメで仕方がないという気がある。ところが大豆の会の大豆を失敗する訳にはいかない、岩沢さんの土中緑化法を完成させるぞと力が入る。何故だなのか不思議なようでもあるし、当然のようでもある。人のためにもなる、人目を気にするというか。人間自分のためだけではどうにもならないようだ。

昨年は草取りを、2回行った。1回目8月4・5日6時~  2日間朝のみ 大豆の間の草を刈る。草取りというより、草を刈り取ったという感じである。追肥の予定であるが行わないことにする。2回目8月12日6時~  朝のみ 草を取る。今年は7時からの草取りで、完全に抜き取り、大豆の脇に根が土につかないように置いた。昨年よりだいぶ楽だった気がする。土の状態が良く、雑草を根から抜くことが出来たから、この1回で済むような気もする。この後の作業は、特にないが、昨年の大豆の収穫は11月13日 午前中収穫 刈り取りのみ行う。11月16日 2時~4時脱粒を行う。今年であれば、11月10日あたりにに大豆の刈り取りを行い。屋根のある小屋に取り込む。乾かしてから、16日当たりで、脱粒と言う予定になるのだろうか。小麦の会の肥料播きを11月10日の午後行い。その週の内に畑を耕す。種まきは昨年は18日だったから、このあたりでいいのだろう。

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