久野里山歩き

   


日時:3月6日(土) 9:30-15:00
集合場所:久野中宿バス停前 小田原植木出荷場(駐車場有)
費用:500円(保険料含む)
定員:50人
持ち物:昼食、ウォーキング(ハイキングのできる用具)
特記:昼食は、奥舟原の峯自然園様のご好意で施設をお借りいたし、トン汁が振舞われます。
コースは健脚コースと一般コースを推薦コースとして記したマップをプレゼントします。マップには、コース内の見所ポイントも記されています。

申し込み:小田原市農政課 0465-33-1491

現在コースを歩いて精査している。久野を一日ウォーキングしても全部はまわりきれない。ここだけははずせないと言う場所を、話し合っている。天子台の一番上からの小田原の市街、そして相模湾の展望。遠く、房総半島まで雄大な景観である。田中さんの茶畑や菜の花畑もある。普段でも、散策に来る人を良く見かける。諏訪の原の古墳群も小田原の事を考える上で、とても重要な地点。小田原と言う地域の形成されてきた、歴史的な実感。4号古墳と大きな木の立ち並ぶ圃場。棚田や、唯一残っている溜池、万治年間(1658~60)築造とも言われている、とあるもの。棚田が形成されてくる歴史。田んぼと暮らしの関係。舟原の奥にある小田原植木さんの圃場も、圧倒的な樹木の魅力というものがある。樹木の生産地としての久野。そして昼ごはんは峯自然園での、トン汁。出来れば、玄米卵のゆで卵くらいは、食べてもらいたい。

写真は久し振りの雪景色となった。舟原から、明星岳方面の景観である。ブリューゲルの四季図:冬を思い出した。暮らしのある景色である。振り返って、海の方も市街地が雪をかぶり、なかなか良いのだが、写真を二枚載せる方法が分からない。暮らしが循環してゆく姿が、景色に表れている。久野は暮らしのある場所だから、魅力がある。植林された林のほうが、太古の自然より美しい。この感じが段々解ってきた。雪が降ると全てが美しく見えるというのは、人間の行為が、自然の調和を壊しているからだろう。もちろん自然の圧倒的な力が、示されると言う事もある。久野の里地里山の魅力を掘り下げる事は、次の時代の暮らし方を感じてもらう事だろう。是否、里地里山散策に参加してもいたい。

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