ピースカフェ6号

   

現在ピースカフェ6号が編集中です。「健康」がテーマです。ピースカフェが地域の暮らしの情報をつないでゆく中で、「健康」が暮らしの中でとても大切な事だ。と言う事は解っていながら、どのように迫ってゆくか難しいところもありました。

広い意味で考えれば、暮らしそのものが健康的であるということ、もあります。又、健康的な生活が、平穏な優しい暮らしには不可欠ということ、もあります。
今回、2人の歯科医さん、今子供が生まれる人、学校の先生。整体の先生。アロマセラピストの方。ワクチンの問題、と7本の記事になりました。ちょっと集まりすぎで、入りません。

報道によると、産婦人科医が不足し、閉鎖せざるえない病院が増えているそうです。病院で子供が生まれると言う形は、そんなに前からあったことではありません。私の生まれた1949年山梨では、そんな子供はいませんでした。私の祖母の姉がお産婆さんで、面倒を見てくれたそうです。今は助産婦さんですか。小田原には確か一人もいないと聞いています。なぜ、産婦人科医に成りたがらないのか。お産は病気ではないから、医師を目指す人には意欲がわかないのかな。

一方西湘地区では、自宅出産はここ10年で3倍に増えたそうです。自然な出産の形を、望む人が増えてきたということのようです。と言っても今のところ少数派、その理由の一番は、産婦人科医の反対。不衛生であるとか、緊急事態への対応が、困難。等もっともな理由がある。にもかかわらず、3倍になったのはなぜだろう。たぶん、病院と言う存在への不信感がどこか潜在的にあるように思われる。

ワクチンの問題でも、医師の見解と、市民の意識との間に、大きな隔たりがある。医療が病気を、制圧できるように医師が考えている場合がある。一方、病気とは居り合いをつけるしかないと、普通の人は諦めている。この距離が、ワクチン問題にもあるように思う。

私は養鶏をやっているので、高病原性鶏インフルエンザでは、悩まされている。この病気では、ワクチンは禁止されている。ワクチンはあるのだけれど、禁止されている。なぜなんだろう、世界中であれほど、危険が叫ばれていて、なぜ、禁止されているのだろう。ここに、ワクチンと言うものの、意味が、隠れている。

ワクチンは、病原性のウイルスに対し、抗体をつくり対応しようと言う方法です。つまり、不活性にしたウイルスに、人工的に感染することで、体内に抗体を作り、そのウイルスに出会ってしまったと時に、病原性を発揮させないと言う事だろう。

では、病原性のウイルスと言う物はナンなんだろう。普通にいくらでもいる、ウイルスと言う物が、変異を起こすらしい。なぜ変異を起こすのかと言うと、ウイルスが再生を繰り返す間に、突然変異を起こして、高病原性を持つ。おそらく、変異は自然現象なのだろう。しかし、鶏の場合、ウイルス感染の連鎖の過程で起こる、連鎖と言うのは、たぶん何万回、何百万回、と言う単位の連鎖であろう。と推測されている。

もう一つに、物質霍乱、ということが背景にある。人間が、ありとあらゆる物を地球上からから取り出し、さらには、今まで無かった化学合成物質を作り出す。こうした、静かにしていたウイルスにしてみれば、思いもよらない環境変化が起き始めている。その為に、突然変異をせざるえない機会が増えてしまったと、予測できる。単純に人間が、係っていなかった、地域との交流が生まれ、未知のウイルスを引き出すと言う事もある。エボラとか、エイズとか、ナイル熱とか。様々だ。

こうした背景の中、新しい病気がつぎ次と出現し、対抗策が見つからない状況が目立ってきた、西洋医学の絶対神話が崩壊してきたのだろう。医師がこの神話に胡坐を書いている間に、医療が単なる技術になってしまい。背景となる、思想の欠落が目立ってきたのではないだろうか。私がウイルスに対し、学び発言したところで、専門家と言われる人からは、あざ笑われるだけである。素人の知識不足をもてあそび、真剣にこの問題に立ち向かおうとしない残念な状況が続いている。

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