第98 回 水彩画 日曜展示
第98 回 水彩画 日曜展示
647「田子港夕照」
2022.2
648「伊豆からの富士」
2022.2
649「河川敷の畑」
2022.2
650「敦賀」
2022.2
651「桃の坊ヶ峰」
2022.2
652「弥陀ヶ原」
2022.2
653「のぼたん農園」
2022.2
654「のぼたん農園」
2022.2
655「のぼたん農園」
2022.2
656「のぼたん農園」
2022.2
のぼたん農園の絵が少し増えてきた。のボタン農園で描いているのだから、当然と言えば当然のことだが、実際には絵に出てくるにはそれなりの時間がかかる。絵になって出てくるためには、描くものが記憶の中に入らないと駄目なようだ。
自分の中に入り込んだ風景を、思い出して描いている。見て描いているというよりは思い出して描いている。記憶で絵を描くことの参考になるのが、目の前にある風景という事になる。おかしなことのようだが、記憶こそ自分の世界なのかもしれない。記憶を現実として引き出すために今見て描く。
のぼたん農園が自分の中に入ってきているのだろう。確かに眺めて描いていたころとは違う。よく見て描くと言っても、その土地を耕し、溜池を作り、田んぼを作り、田植えをして、やっと
絵になってきた。たぶん描いているのは、そうして農地を作るために働いたという記憶も含めてのことだろう。
絵になってきた。たぶん描いているのは、そうして農地を作るために働いたという記憶も含めてのことだろう。