北海道震度7の地震
北海道で震度7の大地震が起きた。報道される写真を見ると、何ともすさまじい姿である。遭遇されてしまった方々の驚きがただものでないことが伝わってくる。まさかという激しい地震である。あの山並みの崩壊した姿を見ると、あり得ないことが起きたとしか思えない。命を落とされた方も多数おられる。今も行方不明の方の捜索が必死に続けられているようだ。この事態を見て思うのは、早急に自衛隊を国土防衛隊に戻すべきということだ。外国が攻めてくる以上に日本の国土は手強い難敵である。次々の災害を繰り返している。日本列島のある場所が地震多発地帯だという事を痛感する。そしてまた、太平洋から押し寄せる年々強まる台風からも逃げ場のない場所である。日本人の命を守るという意味では、ミサイルより優先順位として防災対策であろう。21号台風では関西空港が水没した。全くお粗末なことだ。この程度のことすら想定できていない。今度は地震で北海道全体が1週間も停電である。一つの発電所が停止したら、対応がないようなお粗末である。こうしたお粗末に対して、誰も責任がない体制。
徹底して自然災害に対する想定外を無くす努力をしなければ、日本では安心して暮らすことができない。福島原発事故の教訓が生かされていない。日本人の命はアベ政権の妄想競争の為に、犠牲にされていると言わざる得ない。中国が日本をミサイル攻撃をする可能性の大きさよりも、明らかに次の大地震で日本人が犠牲になる可能性の方が高い。確かに自然災害が起きれば、その対応を政府は懸命にやってはいる。その点では国民は捨てられているわけでもない。しかし、起きるだろう災害の予防的対応についてはあまりにお粗末である。地震が起きて病院が受け入れ停止になるなどあってはならないことだ。関西空港はどうも地盤沈下があり、高潮の危険は以前から指摘されていたという。嵩上げ工事もされた。しかし、想定外の台風の為に、水没事故が起きたという事になる。また海上空港のアクセス道路のもろさも露呈した。毎年の台風に対して何時になったら十分の対応がなされるのか。自衛隊の強化よりも明らかに優先順位が高い施設の改善問題が山積みである。
北海道の停電は震源地に近い火力発電所の一つが停止したことが始まりのようだ。この一つの発電所に偏り過ぎていたのだ。何故、こういう偏りが起きたかと言えば、停止している原発に踏ん切りがつかないからだ。泊原発が稼働していたらという想定がある。これが日本が前に進めない、行き詰まった姿だ。原発利権を手放すことができない人たちがいるのだ。こうした見えない利権集団が安倍政権を作り出している。国防を考えた時に、一つの火力発電所を爆撃すれば、全体が停電する状態であれば、実にもろい、危うい状態である。起きてみれば国民全体が知ることになる。政府の誰が事前にこういう事態を想像していたのだろう。また福島原発事故のように、想定外で誰も想像が出来なかったのだろうか。身近なところで言えば、舟原のハザードマップの土砂災害想定は根拠がないに等しい。現実にどういう事が起こるか、専門家的な調査がなされていない。何度も県の担当に抗議をしたが無視されて終わりである。このブログのコメントでは住んでいるお前が悪いなどという暴言すら頂いた。日本人はこの日本列島に住んでいるのが悪いという事になりそうだ。
自衛隊を国土防衛隊に戻すことだ。そして災害対策を軍事的防衛対策とを同じに考えてもらう。日本人の命を守るという観点から、研究し対応する。日本人の命の安全という思想を確立すべきだ。敵国からの攻撃よりも、防ぐことすらできない自然災害が連発しているのだ。抑止力という意味でもあまりにもろい日本の社会インフラである。地震は活発期に入っている。遠からず南海地震も起きる。小田原も大地震が起こるに違いない。明日起きたからと言って以外ではない状態なのだ。この状況なのに対応策が示されていないというところに、日本人の安心がない。1万人の人が住んでいる久野地区で、避難所は久野小学校1箇所であり、歩いて避難する想定が、遠いい地域からでは8キロはある。たぶん日本中がこういう状態なのだろう。他に方法がないから仕方がない。この空気が事前の避難をしないという選択になる。自衛隊を国土防衛隊にすれば、国土防衛隊は愛されるものになるだろう。そうすれば憲法に記載するかどうかなどどうでも良い話になる。国土防衛隊が地域に来てくれることはみんなが感謝するだろう。オスプレイだって受け入れてくれるだろう。