電話のできるタブレットを買った。

   

ヤフーオークションで通話可能タブレットを購入した。これが最後になりそうで焦って購入した。docomo ソニータブレット XPERIA Z4 SO-05G 地デジAndroid7.0 というもの。画面の大きさは10.1インチ。キーボード付きカバーと併せて、送料込みで35.000円弱で買った。重量はセットして800グラム。このタブレットの特徴は音が良いことだ。でん田楽団の演奏を1時間半動画で録画したことがあるが、音も画像もなかなかの出来だった。この機種が電話のできる最後の機種のようだ。同じdocomoでなければ、シムカードが使えないと言われたので、買える機種も限定された。今使っているタブレットが怪しくなっている。まずは防水機能がだめになっている。雨にぬらしたら、曇ってしまった。写真が取れなくなった。もう駄目かと思っていたら、だんだん曇りが抜けてくれた。なんとか生き返った。もう濡らすことは避けなければならない。液晶画面の下のあたりが少し薄暗くなっている気がする。電話は相手が聞き取りにくいらしい。マイク機能も悪いのか。何時使えなくなっても、仕方がないような気がしてきた。もし壊れたら後がないと思ったら怖くなった。

混んでいる鴨宮のドコモショップに出かけて、いろいろ教えてもらった。迷惑な客で申し訳なかったが他に方法がない。ドコモショップでは5,6年使えばダメになっても仕方がないのがタブレットだという診断だった。しかも後継機種がない。スマホにした方が機能がいろいろあってお勧めといわれる。タブレットとスマホを2台持てばいいでしょうと言われてしまった。2つの持ち歩き管理はとうてい無理だ。どうしてもタブレットでなければ、作業が出来ない。スマホの大きさでは私の目では文字が小さすぎて無理。キーボードでなければ文字が打てない。親指で打っていることが信じられない。ではノートパソコンでやれるかと言えば、写真はとれないし、電話ができない。いや写真の取れるノートパソコンはあるかも。どうしても通話可能タブレットが良いという事になる。それなら中古を探して購入してもらうしかないという事が結論だった。量販店や他のドコモショップでもしかしたら在庫がある可能性はある。そう言われてあちこちの店に行っては見たが、やはりない。こんなに便利な通話可能タブレットが何故普及しなかったのか。私の使い方が特殊なのだろうか。

インターネットで購入すべき機種がどれかを知ることが大変だった。ドコモショップに行っても、通話のできるタブレットなどありません、から始まる。「あるのですよ。」と言って自分のものを見せるとびっくりして(顔には出さないが)調べてくれる。こんな状況から始まるのが普通だ。それくらい普及していないものが通話可能タブレット。ドコモショップでは同じものを買えばいいというが、どれが同じかがそもそもわからない。ネットの表示はまったくあれこれである。そんな迷い事を言っていられない状況であるので、運試しである。この後さらに入手が困難になるのは眼に見えている。この先通話可能タブレットの新製品が出るような感じはない。目をつぶって購入した。タブレットが来るまで不安だった。来てみたらどうもウンデモスンでもない。どこを押しても反応すらない。失敗したか。何がおかしいのかすらわからない。

困ってまたドコモショップに出かけた。本当に迷惑な客だ。ロックがかかって居るので動かないのかなとか言って、どこかをひらいてしらげていたうようだ。小さな針で差し込んだようだった。そうしたら動き出した。愛想のないお兄さんが救いの神見えた。ただしこの機種は若干違うというのだ。シムカードを買い替えないとならない。マイクロシムカードを今の機種は使っている。この機種はナノシムカードという事だった。初めてシムカードが3種類もある事を知る。2160円で交換できるそうだ。それは石垣島のドコモショップでも売っているので心配ないそうだ。今のタブレットが使えなくなったら石垣のドコモショップへ交換に行けば大丈夫とのことだ。何はともあれ電話が出来るなら、問題ない。しかしまだ、シムカードを入れ替えたわけではないので、不安は残っている。タブレットのようなでかいものを顔に当てて電話している図が、おかしすぎて想像できないと言う人がいた。それじゃーさすがに変人だ。そうではないのだ。タブレットを普通に前において、電話をしているのだ。うるさい場所では、イヤホンで聞く。音もその方がよく聞けるのだ。年寄りは危なくて歩きタブレットなどやらない。

 

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