大豆苗の植え付け
手前が直播2粒 中断が21日に苗を植える場所 その下が苗をすでに植えたところ
15日午前中大豆の苗の植え付けを行った。とても暑い日で、午前中で作業は終わった。朝、6時から大豆畑の耕運をはじめた。連日の猛暑と雨なしで、土地が乾いているので、耕すこともぎりぎりまで延ばしていた。それでも乾燥しすぎなので、ホースで水やりをしてもらないながらの、植え付けになった。長いホースで井戸水をかけながらの作業なのに、土はどんどん乾いていった。直前に日程変更を行ったため、15人ほどのさぎょうになった。一生懸命やったが、作業ははかどらなかった。
今までの作業をもう一度チェックして見る。
手順1、 6月27日
30箱の苗箱(332mm×473mm×90mm )に6分目程度に山土を入れる。そこに一面に成るように、大豆を100グラム蒔く。おおよそ250粒程度ではないか。これを150グラムにした方がいいかもしれない。大豆を蒔いたあと水をかけてから、パオパオをかけ、その上から4センチほど土をかぶせる。この土がしっかりかぶっていないと、良くない。そして再度水を十分に与える。苗箱は水平に置かないと、土の湿り気が偏る。水やりは行う方が無難。土は、山土が良い。稲の苗の振い残りのごろごろタイプを下に入れると良い。
手順2、 7月1日
箱の底から根が出てきているのを確認できたらなら、パオパオごと土を取り去る。この時間は短くなることも、天候であるので要注意。大豆種の状態は豆もやしのように根がのび、大きな白い双葉が膨らんで開きかかっている。この間の管理は外に置き雨がかかっても構わない。乾かないように水をかける。ここから白い種に日光を当てて、緑化に入る。
手順3、7月2日
1日直射日光に当てる。曇りであれば長く。子葉が緑に成るまで充分に日に当てる。これが土中緑化の意味。一気に目が伸びるので要注意。茎が赤みが差すくらいが良いようだ。緑になるまでだが、このタイミングは難しい。遅れると、種が長く伸びていて、土入れの時に押し倒すようになる。種がすっかり見えなくなる程度に土を入れる。水を強く、しっかり与えて、再度土を入れて土が隙間に入り込むようにする。
手順4、7月6日
今年は伸びすぎていた。(これは本葉がしっかりと8の字に成るまで待つ。)
断根・摘心・挿し木を行う。ばらつきがあるので、早いものから行い、2度に分けた方が賢明である。天候と水やりにより前後する。余裕がある数だけ苗は余分に作る。良いものだけを使うつもりで行う。その意味でも、種は、150グラム播きに変えた方がいい。水が多ければ成長は早くなる。子葉の良くないものは使わない。子葉が2つしっかりとそろったものを使う。茎が太いほどいい。80%使うことで苗は足りる。できれば子葉の根元まで土に差し込む。茎全体から根がでる。上終わったらば、よく水やりを行う。今年はこれが甘く、水をやっているうちに苗が浮き上がったものが出た。水をやり、沈んだらもう一度土を足す。子葉が出ていればいい。すべてを並べ、ラブシートをかけて、日照と乾燥を遮る。水やりは朝晩良くやる。苗の植え付け前2日のタイミングでシートを外す。
手順5、7月15日
大豆苗植え付け。今年は苗の生育が悪く、量が不足した。苗は寝かせて植え付ける。植え付けた後は水が必要。植える前に土が湿っていた方が良い。夏の晴天時では、苗が一気にしおれるので注意が必要。30センチ間隔で植える。120幅で紐を引きその中に4本植える。暑さで作業が遅れるが、無理は出来ないので午前中で作業は終わりにして、のこりは21日の作業にする。
梅雨明け時の作業になるため、天候にとても左右されることが分かった。今年のように梅雨明けが早いというか、梅雨のないような気候が続くのであれば、考えを変えないといけないかもしれない。
昨日の自給作業:5時間 累計時間:19時間