「 本 」 一覧

大江戸リサイクル事情

2011/12/24  

「大江戸リサイクル事情」石川英輔著講談社文庫を再読した。気軽な本ではあるが、内容は重い。江戸時代に戻れば、今の人間には耐え難い貧困生活が待っているのだが、それでも戻るしかない。と言うような内容  ... 続きを読む

何でも薪に!

2011/11/16  

現代農業の12月号は、燃料自給「何でも薪に!」となっている。現代農業らしからぬ、タイムリーな企画である。この冬も電力不足が宣伝されている。本当かどうかは分からないが、ともかく暖房に電気を使うな  ... 続きを読む

杉浦日向子さんのこと

2011/10/22  

こんな大災害が起きてしまうと、江戸時代のことがどうしても思い起こされる。江戸時代にも大きな津波もあったし、大火災が繰り返しあった。その都度日本は振り出しに戻された。今回の原発事故も、振り出しに  ... 続きを読む

新自由主義的復興論を批判する。

2011/08/17  

現代農業9月号の主張として、「新自由主義的復興論を批判する。」が掲載されている。震災のどさくさにまぎれての、火事場泥棒的経団連「復興・創生」プランを徹底批判している。批判としても的を得ているう  ... 続きを読む

現代農業7月号

2011/06/14  

今月の現代農業は「水&エネルギー自給」特集。雨水利用法。太陽熱利用法。夏を涼しくする法。発電法。燃料の自給法。どれも、農家自身が取り組む自給技術である。ペットボトルを黒くして温水器を作るなど、  ... 続きを読む

組長をかたぎに変えた犬

2011/04/17  

 雷田 ドンちゃん 湘南タッズでは、10名くらいの人が、東北から来た犬の世話で一生懸命働いていた。若い女性ばかりである。「組長を堅気に変えた犬」㈱角川学芸出版 1,360円タッズの物語。犬は人  ... 続きを読む

暮らし術

2011/03/28  

農家に教わる「暮らし術」――買わない 捨てない 自分で作る――農文協から出た最新の本である。これはまるで自給自足のバイブルのような本だ。暮らしのだいたいの所が網羅されている。これで自給生活が出  ... 続きを読む

仏教経済学

2010/11/03  

本の中に入れたが、仏教経済学を提唱している安原和雄氏のホームページである。以前から時々読ませてもらっている。なるほど自分の考えが、仏教から来ているのかということが、確認できる。何でも都合良く仏  ... 続きを読む

玉子と土といのちと

2010/08/24  

「玉子と土といのちと」著者:菅野芳秀氏(創森社1500円)日曜日の夜、小野田さんの呼びかけで、菅野さんの出版記念の集まりが、四季亭であった。山形の長井市から来ていただいたというので、迷惑をかけ  ... 続きを読む

多文明共存時代の農業

2010/06/17  

「多文明共存時代の農業」高谷好一著(農文協)地質学を学んだ人による、世界の農業史である。京都大学の東南アジアセンターの名誉教授。新しい農業の歴史が、特にアジアの視点から、わかりやすく書かれてい  ... 続きを読む