「 本 」 一覧

寓話としての動物農場

2013/10/12  

「動物農場」ジョージ・オーウェルは、独裁に関する寓話である。この寓話はイギリスで1954年にアニメ化もされ、日本ではスタジオジブリによって公開されている。その予告編はUチューブで見ることが出来  ... 続きを読む

どぶっ田の改良

2013/08/23  

「どぶっ田の改良」著者岩田俊一(文芸社)田んぼの仲間のまごのりさんのお母さんの実家の祖先のかかわった話である。秦野の大根の耕地整理を中心とした、田んぼの経済にまつわる話である。大根村落幡地区の  ... 続きを読む

シートン自叙伝

2013/07/23  

イノシシが今年も出没している。秋になって田んぼはとても心配だ。以前も一度書いたが、猪が捕まらないのは、子供のころシートン動物記を読まなかったからだと、自然農法の石綿さんに言われた。たぶん、シー  ... 続きを読む

いのちの満足

2013/04/30  

くだかけ生活舎の和田重良さんから、「いのちの満足」という本が送られてきた。高杉という山の中に暮らして30年目ということで、出されたものだそうだ。と言って山暮らしが書かれているわけではない。30  ... 続きを読む

「免疫の話」

2013/01/13  

西村尚子さんという方の書いた、「知っているようで知らない免疫の話」を読んだ。(技術評論社1580円)ーーヒトの免疫はミミズの免疫とどう違うーーこういう副題が付いている。医学ミステリーのような本  ... 続きを読む

有機農業研究会の報告書

2012/06/29  

有機農研の久保田さんから、報告書2冊が送られてきた。有機農産物の市場調査、流通の実情調査の取りまとめである。その中で放射能問題がかなりのウエートで取り上げられている。その前段として、全原子力発  ... 続きを読む

新藤兼人氏の訃報

2012/06/05  

新藤兼人監督が亡くなられた。100歳の現役映画監督である。『祭りの声 あるアメリカ移民の足跡』『いのちのレッスン』には感銘を受けた。考え方に筋が通っている。シナリオでも思想がある。当たり前のこ  ... 続きを読む

「海辺のカフカ」「ノルウェーの森」村上春樹

2012/04/03  

このところ読書中毒である。小説をというか、新しい活字を山ほどブックオフで買わないではいられない。1冊105円、一回に2300円位を4回ぐらい買った事になる。1日1冊のペースで読む。村上春樹氏も  ... 続きを読む

「空海の空」

2012/02/21  

最近小説本にはまり、50冊以上の本を買ってしまった。それでも1カ月位で読んでしまう。ブックオフで1冊105円で買う本である。東京には3冊100円の古本屋があるのだが。お風呂の中でも読んだりする  ... 続きを読む

2冊の本のこと

2012/01/05  

本が送られてきた。このブログを読んだと言うだけの方からである。最近気持ちが落ち込んでいるので、とてもうれしかった。今も机の上に並べてある。「八木重吉詩集」創元社発行の昭和23年のものだ。私の生  ... 続きを読む