タマネギの播種

   

苗床を作っているところ

水彩人展の準備で農作業はしばらくしていない。田んぼの水回りだけは続けているが、今週中には水を切る。台風が来るらしいがどうにもならない。タマネギの播種は9月半ばすぎという事で、18日に決めた。タマネギの会でみんなでやるので、何とかなるのではないかということで期待している。苗土は、8月初めに仕込んだ。山土とソバカスを混ぜて、発酵させてい置いた。透明のビニールで被せて、草の種を死滅させるという事もやってみた。9月4日には土を振るい直して、苗床その後は雨ざらしにしておいたが、草はさすがにそれほどは生えていない。種は半分はトレーに蒔くことになったので、トレーが24枚土を入れて準備してあったが、12枚で足りた。18日に燻炭を混ぜてから、種まきをした。2ヵ月ぐらいの育苗かと考えている。苗床とトレーの育苗がどのように違うのか、また、トレーは12人が持ち帰るので、どいう環境で、どのように育て方の苗が良くなったのか。参考にしたいと考えている。

線を引いてそこに播種してゆく

水彩人展のために9月19日の搬入から10月2日の閉展まで東京に通勤するような状態になる。その後稲刈りで忙しくなる。通勤しながら、他の農作業に追われる中でも、タマネギの苗作りが可能なのかどうか、興味あるところだ。自分一人では例年失敗している。あわただしすぎる時期なのだ。こんな状況で一人でやっていると、ついタマネギ苗を作っていることを忘れている。買えばいいやという気持ちにもなる。その結果よい苗が出来たことがない。結局、少しの貧弱な自分の苗と、購入した大量の苗とを並べて植えるのだが、自分の作った苗は良くなったことがない。タマネギ苗は小さくてもいいと言う人がいたが、私の場合、買ってきた大きい苗の方が明らかに良くなる。小さな自分の作った苗は霜などで、痛めつけられ方がひどいようだ。消えてしまう事もよくある。今年は黒マルチを使おうという事になっているが、果たしてどういう結果になるだろうか。

苗箱に線を引いてひと箱に300づつ蒔いてゆく。

苗箱は最初ひと箱150粒で2箱必要という話もあったが、やり始めてみたら、4センチ間隔に10本の線を引いて、1センチ間隔に種を蒔いて30粒蒔けた。それで300粒である。それで土を入れた苗箱が余ったので持ち帰ってもらい、野菜苗作りに使ってもらう事になった。苗箱に種を蒔き終わった。ひと箱だけ早生の種まきをする。水やりを試しにしてみたが、しばらくは雨続きのようなので、苗床は土を敲いて少し固めて置いた。雨で簡単に流されても困る。2箱を家の玄関の脇に置いた。1週間で発芽するというから毎日が楽しみだ。水やりの程度が心配なのだが、これから雨が続くので、水やりはいらなそうだ。むしろ台風の時取り込む用かもしれない。

 

上がネオアース300播種。下が極早生の播種。

みんなで作業するというのは楽しい。それぞれの足りないところを補い合える。全部の種を蒔き終わってまだ2メートルほど場所が余った。そこにもう一度、種を蒔いておくことにした。20日か、24日には少し時間があるので、タイミングを見てもう少しネオアースの種を蒔きたい。ついでだからケールとブロッコリーの種も買ってきて、余った苗箱に蒔いておこう。作業中もそれぞれの体験がいろいろ出た。聞いていて参考になるところがある。やはり大勢でやってみるというのは悪くない。今後予定は2か月後に苗を植え付け。れまでに草取りがあるかもしれない。(予測ではないと考えている。)舟原田んぼ下のタマネギ畑の準備が11月13日となる。大豆が植えられているので、片づけてすぐ畑の準備となるとこの日か。良く発酵した鶏糞を笹村の鶏小屋で準備して、畑に入れて、トラックターで耕運す。その後、黒マルチを敷く。11月23日雨でなければ苗の植え付けを行う予定。予備日が27日。

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