小豆の播種と長ネギの植え込み
7月17日9時から舟原田んぼ下の畑に、長ネギを植えた。ここは田んぼ跡地で、中山間地の補助対象になっている。長ネギ苗は1本ネギと分げつする長ネギを、岩本さんが準備してくれた。毎年のことで有難いことだ。この畑はジャガイモの後作になる。土の感触はだいぶ良くなってきた。畝の長さは20メートル。苗数は150本ほど。これだけあれば自給には十分である。7,8名の参加だ。私は奥から3本目の畝が割り当て、自分がジャガイモを作ったあたりだ。ジャガイモ畑にソバカスを撒いて、トラックターで耕した。その後、耕運機で畝たてをした。すぐに長ネギを植え付けた。私は植えた翌日にソバカスを上から撒いて置いた。ソバカスを撒き終わったら雨が降った。天の差配がここにもある。その昔、大川さんという自然農法をされていた方が、ネギを植える時には、米糠を一握り与える。と言われていたので、そのことがなんとなく頭に残ってソバカスを撒いている
長ネギは活着してきた。自分の畝にはソバカスを撒いて置いた。落ち着いたところで少し土を寄せるつもりだ。畝幅は60という事で、間を耕運機で草取りができるという事になっている。草取りは上手く行くだろうか。やはりネギ類は草があっては出来ない。こうして、みんなでやる畑はやりがいがある。白ネギクラブという事になった。一人でやるよりかなりの省力化が図れる。耕すのは私、畝たては根守さん、苗の準備を岩本さん、植え付けはみんなそれぞれがやった。上手な人から、いろいろ教わることができる。私はソバカスを撒いては少しづつ土寄せをする計画である。ネギは正直自信がないので、良くみんなのやり方を見て学びたい。
同じく7月19日にお隣の畑に、大納言小豆を播種した。ここはタマネギの後作になる。ここもタマネギ収穫の後に、ソバカスを撒いて、トラックターで耕しておいた。そこにごんべいで播種した。60㎝の畝幅である。小麦用のゴンベイなので、上手く行くか心配だったが、穴をガムテープで3つのうち2つを塞いだ。これで30センチ間隔ぐらいになる計画だったが、発芽してみたら20cmおきぐらいになっている。しかし発芽していないところもあるから、ちょうどかもしれない。ゆっくり丁寧に蒔いた。蒔く深さはちょうどよかったように思えが。畑は乾いていたのだが、蒔いて翌日に雨が降った。このところ雨が少なく心配だったのだが、有難い天の差配を感じる。種が50粒ほど余ったので、畑の隅に捕植用に巻いて置いた。しかし、意外に捕植の必要はなさそうだ。小豆を収穫して、収穫祭でお汁粉を出したいものだ。
7月21日には小豆が発芽した。慈雨とはまさにこのことだろう。4日目で揃って発芽したのは珍しい。小豆が小麦の播種器で播種できるという事は確認できた。糸を張ってあるのだが、ハトが来ていたので、少し食べられたか心配していた。ハトはたいして食べていなかったようだ。
一方大豆の発芽が上手く行っていない。結局のところ大豆は沢山蒔くしかないのだろうか。種を多めにとっておく必要がある。ダイズは7月8日に蒔いたのだが、その後発芽率が悪い。原因はよく分からない。16日になって、苗箱に追い蒔きをした。原因が分からないので、畑にまいてもだめかもしれないというので、苗箱に蒔いてみた。苗を足りないところに植えこむ予定である。22日に8日に巻いて置いた苗箱分を畑に植えこんでみる。後からの苗は、来週あたりに植えこむことになりそうだ。理由が分からないので、対応もできないのだが、上手く発芽できなかったことだけは確かだ。