「 水彩画 」 一覧

水彩画の描き方

2014/01/03   水彩画

肥前 瓜ケ坂。手前の半島の上に乗ったような集落が、なんとも良かった。10年前位に竹中さんの家を訪ねた時のことだ。10号大 今やっている絵の描き方を書いておく。描いている絵を並べて於いて、気がつ  ... 続きを読む

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絵に常識はない。

2013/12/22   水彩画

絵画の世界には、いかにもそう思えるようなことで、実はそれが良くない、ということがある。絵の常識に従うと、絵の進歩の障害になる事もある。まず、いつも気になっているのが、絵を描くにはデッサンの勉強  ... 続きを読む

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梢の空

2013/12/17   水彩画

梢の空は青い。梢の上の空は絵になるぞと見える。枯れ葉が舞い降りてくる季節は、見上げては空の青さに驚く。竹藪の片づけをしていると井戸の底から空を見上げることになる。実に空は青い。竹の先が示す空は  ... 続きを読む

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和紙の発色

2013/12/11   水彩画

水彩画は何故水彩紙に描くのか。実はこのことには文化の問題にまで及ぶ、民族的傾向まで含んでいる。和紙というものは、中国人から教わり、日本人が磨き上げた一つの文化遺産である。和紙を見て、日本らしい  ... 続きを読む

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裁判官の悲しみ

2013/12/08   水彩画

ジョルジュルオーの「裁判官の悲しみ」という絵を中学生の時に、確か西洋美術館に見に行った記憶がある。その後、影響を受けて、絵の具やたら盛り上げるようになった。当時ルーブル美術館展などというものを  ... 続きを読む

沢山絵を描いている。

2013/12/05   水彩画

並べてある絵。 正面。 描いている場所から 絵をすごく描いている。どういう訳なのか。自分でもわからないのだが、50枚くらいを一気に描いている。20枚くらいが出来た。筆触と色のことを考えながら試  ... 続きを読む

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デザインからアートまで

2013/11/23   水彩画

吉岡徳仁氏の展覧会が、東京都現代美術館で開かれている。たまたま、ラジオを聞いていたら作者が自分の作品につて語っていた。吉岡氏はそもそも桑沢出身のデザイナーなのだそうだ。三宅イッセイ事務所に居た  ... 続きを読む

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水彩画における筆触

2013/11/18   水彩画

水彩画は、水墨画に一番近いのだと考えている。西洋のもので油彩画に近いと考えたら間違う。色のある水墨と言えば、中国画ということになる。現代の中国絵画は、とんでもない代物だが、古い時代には素晴らし  ... 続きを読む

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水彩画のバルール

2013/11/16   水彩画

絵画にとても大切にされている見方に、バルールというものがある。色価と、色の価値と日本では何故か名ずけられている。フランス語のValeurに対応する英語ではValueである。何故このことが大切か  ... 続きを読む

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富士山を描く

2013/11/10   水彩画

山梨で生まれたこともあり、富士山は目に焼き付いている。御坂山塊の奥に富士山がある姿だ。今は小田原に暮らして、箱根の向こうにある富士を毎日目にしている。西伊豆からの海越しの富士も良く描く。富士を  ... 続きを読む