地場・旬・自給

笹村 出-自給農業の記録-

「 水彩画 」 一覧

水彩画研究会に際して

2014/04/29   水彩画

浅間山 10号 畑があって、山がある。それだけの場所なのだが、最近はそういう場所を描きたくなる。以前からかもしれないが、人間と自然のかかわりが分る所が描きたい。 水彩人では、伊豆下田に於いて、  ... 続きを読む

村上華岳という不思議な画家

2014/04/27   水彩画

「二月の頃」 田植えの頃 二月の頃を描いた翌年の絵である。 村上華岳という明治から、大正期の画家は、長い間気になっている画家である。しかし、その気になり方は不思議なものだ。理解出来ないし、何が  ... 続きを読む

マチスの最後の絵

2014/04/13   水彩画

志賀高原木戸池 10号 木戸池で学んだことは、絵を描く側の立ち位置を変えられるということである。前を向いて描いていて、いつの間にか、後ろ向きになって絵を続ける。この面白さは、木戸池で知った。  ... 続きを読む

水彩画教室 7

2014/04/08   水彩画

西伊豆から見た富士 10号 高い所に富士がある。雲が出て一旦隠れると、次に出るときにはまさかというほど高い位置に富士山がある。 絵は自分の見ている世界を表現しているものである。その表現している  ... 続きを読む

水彩画教室 6 挿絵について

2014/03/30   水彩画

戸隠 10号 ソバ畑の跡である。ソバの季節もなかなか見ごたえがある。 挿絵というジャンルがある。もちろん絵の一つである。しかし、挿絵は私の考える狭い絵画では、絵とは思わない。この違いは微妙なこ  ... 続きを読む

水彩画教室 5

2014/03/20   水彩画

山北向山の桜 10号 これはおととしの桜だ。そろそろ桜の季節に近づいている。 絵を描くには、その目的や意味を明確にしておく必要がある。楽しいから描くでもいいし、描いていれば人生が充実するのでと  ... 続きを読む

絵を描く場所

2014/03/09   水彩画

瀬戸内、山口 10号 瀬戸内海には瀬戸内海独特の色がある。この色は伊豆の色とはまるで違う。土の状態が違うのだと思う。 絵を描いている机、微妙な傾斜を付けた台と、平らな場所がある。 描いたものを  ... 続きを読む

絵画批評について

2014/03/06   水彩画

野尻湖からの妙高岳 10号 ここも良く描きに行く場所だ。少し雄大過ぎてまとまらない。 今、一枚の絵画廊で水彩人同人展が開かれている。とても良い展覧会に成っていると思う。まあ、自画自賛であるが。  ... 続きを読む

水彩人同人展

2014/02/25   水彩画

柔らかい花 1号 小さな絵である。みるということがどういうことを意味するのかを考えている。 水彩人同人展開催 場所:gallery一枚の繪 中央区銀座6-6-1 凬月堂ビル3F 日時:2014  ... 続きを読む

水彩画教室 4

2014/02/13   水彩画

庭の眺め 12号 家の廻りを良く描く。自分で整備した場所だから、良く分っている。絵を描くつもりで直した場所もある。 前回の水彩画教室3で書いたことを、もう一度考えてみる。絵を描くのに、その近道  ... 続きを読む