「 水彩画 」 一覧

飯山線沿線

2014/06/23   水彩画

富士 4号 富士山をイコンとして描こうということを繰り返している。難しくて面白い。 長野に絵を描きに行った。斑尾高原という所に始めて行ってみたのだが、山の上の方は描ける場所はなかった。そのすそ  ... 続きを読む

写実絵画の問題

2014/06/15   水彩画

陽朔 10号 時々桂林に行った時の絵を描く。描いてみたくなるのだが、良く理由は分らない。 現代の描写性の強い絵画を面白いと思うことは少ない。その理由は、描いている人の意図が写す気持ちで消えてゆ  ... 続きを読む

絵画は平面なのか。

2014/06/10   水彩画

田子港 10号 港湾の工事材料の積み下ろしなのだろう。面白い舟の形で描きたくなった。 水彩人の下田の研究会で、松田さんは盛んに絵画は平面だという事を言われていた。平面の意味を考えてみた。松田さ  ... 続きを読む

水彩絵の具について

2014/05/25   水彩画

爪木崎の朝日 10号 朝日と夕日は描かれた絵では一見似ている。しかし、その場に立てば全く違うものである。この全く違う空気を書きたいと思っている。 水彩画は水彩絵の具を使う絵である。水彩絵の具は  ... 続きを読む

水彩筆について

2014/05/19   水彩画

瀬戸大島から見た2つの島 10号  水彩筆は大きくは、日本画の筆から来たものと、ヨーロッパのコリンスキーに代表される水彩用のものがある。日本画の筆は、文字を書く用途から始まっている。文字が書き  ... 続きを読む

児島善三郎の作品

2014/05/11   水彩画

下田港 10号 根姿山から描いた。 児島善三郎の作品は学ぶものがある。具体的な影響を受けた先生である。モネ、マチス、ボナールと好きな画家は数多くいるが、抜き差しならない形でその絵作りの方法を教  ... 続きを読む

下田の写生地、水彩人研究会

2014/05/10   水彩画

昨日まで、水彩人の研究会が行われていた。とても充実した時間が過ごせた。下田には何十回も描きに行っていると思うが、いそかぜに泊まったのは、4回目である。「いそかぜ」は部屋から海が一望である。下田  ... 続きを読む

水彩紙について

2014/05/07   水彩画

妙義山 10号 妙義山も不思議な山である。残念なことに描きやすい場所がない。 水彩画の技術を考えると、3つの材料に由来する問題がある。紙と、筆と、絵具である。油彩画であろうが、日本画であろうが  ... 続きを読む

水彩画研究会に際して

2014/04/29   水彩画

浅間山 10号 畑があって、山がある。それだけの場所なのだが、最近はそういう場所を描きたくなる。以前からかもしれないが、人間と自然のかかわりが分る所が描きたい。 水彩人では、伊豆下田に於いて、  ... 続きを読む

村上華岳という不思議な画家

2014/04/27   水彩画

「二月の頃」 田植えの頃 二月の頃を描いた翌年の絵である。 村上華岳という明治から、大正期の画家は、長い間気になっている画家である。しかし、その気になり方は不思議なものだ。理解出来ないし、何が  ... 続きを読む