「 身辺雑記 」 一覧

将棋はコンピューターに敗れた。

2013/04/21   身辺雑記

将棋はついに、コンピューターに征服された。この日が来るということは、予言されていたことだが、さすがにこうなってみると、相当に辛いいやな気分だ。その内、政治も社会もコンピューターが支配するような  ... 続きを読む

協働の模索

2013/04/06   身辺雑記

田んぼの作業は水と言う事を通して、否が応でも協働の意味を考えさせてくれる。稲作を暮らしの基本に据えた日本人は、2000年以上の水土の暮らしを通して、協働の重みに苦しみ、協働の有難さを味わいなが  ... 続きを読む

無に駄まで加えた文化

2013/03/09   身辺雑記

無ということを曹洞宗では、大切にする。無と言うことはないということである。否定することでもあるが、否とは違う。例えば無一物はなにもものを持たないこと。物に捉われないことであろう。何かで無いとい  ... 続きを読む

ワールドベースボール

2013/03/07   身辺雑記

ワールドベースボールWBCがなかなか面白い。日本チームが小粒だといわれているそうだが、野球を知らない人の言い草だと思う。日本の野球はまさに、丁寧な野球である。相手に弱そうだなと思わせるところが  ... 続きを読む

川柳

2013/03/06   身辺雑記

江戸時代の素晴らしさをあれこれ書くことが多いいのだが、その中でも川柳ほど素晴らしいものはないと思う。人を笑わかすほどすごいことはない。世界最短の詩形でありながら、何度思いだしても笑えるのである  ... 続きを読む

情の日本人

2013/03/05   身辺雑記

日本人は情の民族と言えるのではないだろうか。東日本大震災でも、情に基づく素晴らしい支え合いが、いたるところで見られた。しかし、忘れっぽいというところも熱しやすく、冷めやすいのも情ということから  ... 続きを読む

侍ジャパンの違和感

2013/02/28   身辺雑記

侍ジャパンという命名は、どうもいただけない。私の侍というものに対するイメージと、日本の野球チームとの関連が理解できない。特に、刀を抜け、などというフレーズが出てくると嫌な気持になる。侍の上に、  ... 続きを読む

レスリングとオリンピック

2013/02/15   身辺雑記

古代オリンピックからの伝統競技が外れることになりそうだ。商業主義オリンピックの姿が浮かび上がる。日本が強いものはどうも、ヨーロッパが弱い。ヨーロッパが弱いものはオリンピックからなくなる。オリン  ... 続きを読む

吉村和郎全柔連コーチ

2013/02/09   身辺雑記

吉村コーチとは直接話をしたこともある。「講道学舎」横地治男理事長に要請され、コーチをしていた頃だ。書きにくいこともある。「講道学舎」は全寮制の柔道私塾である。生徒は当初世田谷区立鶴巻中学に通っ  ... 続きを読む

女子柔道暴力指導問題

2013/02/02   身辺雑記

オリンピック選手まで暴力指導だった。何と言う情けない指導者であろうか。今回の女子柔道選手の勇気ある行動が次に繋がることを祈っている。オリンピック監督の暴力指導が明るみに出たが、スポーツの指導で  ... 続きを読む